奥多摩湖の北側湖畔に隆起する倉戸山(1169.3m)。
雲取山の南東に延びる石尾根から分岐する榧ノ木尾根の南端に位置する山岳で、雲取山への縦走コースとして登られることもある中級山岳です。
百名山の雲取山からは少し外れた位置にあるため比較的登山者も少なく、静かなハイキングが楽しめる登山ポイントと言えるでしょう。
倉戸山への登山ルートは南山麓の温泉神社から登るコースと鶴の湯源泉碑のある鶴の湯トンネル西口の脇から登るコースの2つが一般的で、どちらの登山口へも奥多摩駅から運行されている路線バスを利用してアクセスすることが可能です。
(📷 画像は倉戸山の登山口となる鶴の湯温泉の温泉神社)
そこで今回は、倉戸山の登山口となる鶴の湯温泉の温泉神社と鶴の湯温泉の源泉碑に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 倉戸山 |
登山口名 | 鶴の湯温泉源泉碑、鶴の湯温泉温泉神社 |
最寄バス停 | 女の湯・倉戸口バス停(西東京バス – 丹波線・小菅の湯・峰谷線) |
最寄駅 | 奥多摩駅(JR青梅線) |
倉戸山の登山口 鶴の湯温泉源泉碑と温泉神社にアクセスする方法
~ 奥多摩駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿から奥多摩まで)
全ての路線でJRを利用する場合
新宿駅からJR中央線に乗車し、立川駅でJR青梅線に乗り継いで、終点の奥多摩駅で下車する。
※ 運賃は1,100円。
京王線を利用する場合
新宿駅から京王線特急に乗車し、分部河原駅でJR南武線(立川行き)に、立川駅でJR青梅線(青梅行き)に乗り継いで、終点の奥多摩駅で下車する。
※ 運賃は1,020円(京王線区間290円、JR区間730円)。
西武電鉄を利用する場合
西武新宿駅から西武新宿特急(拝島行き)に乗車し、拝島駅でJR青梅線に乗り換えて、終点の奥多摩駅で下車する。
※ 運賃は1,010円(西武区間440円、JR区間570円)。
※その他、新宿駅(JR)→高田馬場(西武)→小平(西武)→拝島(JR)→奥多摩などの乗換方法もあります。
STEP2
(奥多摩駅から倉戸口または女の湯まで)
奥多摩駅バス停から西東京バスの運行する「丹波」「鴨沢西」「留浦」「小菅の湯」または「峰谷」行き路線バスに乗車し、倉戸口または女の湯で降車する。
※ 運賃は480円。
📷 奥多摩駅バス停(https://goo.gl/maps/PWO75)。
📷 倉戸口バス停(https://goo.gl/maps/Hq3qzJwjR3GgHYb5A)。
📷 女の湯バス停(https://goo.gl/maps/cdAyL8uYtv5hhXHr6)。
⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載しています。
STEP3
(倉戸口または女の湯バス停から登山口まで)
倉戸口または女の湯バス停から登山口まで歩く。
温泉神社から登る場合(倉戸口バス停から登る場合)
温泉神社から登るコースをとる場合は倉戸口バス停を利用します。
倉戸口でバスを降車したらバス停前のトンネルの手前から左の道に入ってください。
車道を道なりに上って行くと分岐がありますが、ここは右に進みましょう。
更に坂道を上って行くとT字路がありますので、ここで左折して左の坂道を上ってください。
少し坂を上がると、車道の右側の石垣の間に階段が見えますので…
急な坂道を5分ほど山側に上って行けば、倉戸山の登山口となる温泉神社に到着です。
あとは温泉神社本殿右側にある坂道を上って倉戸山への登山道に入ってください。
倉戸口バス停から温泉神社までの道順はこんな感じです。
鶴の湯温泉の源泉碑から登る場合(女の湯バス停から登る場合)
女の湯でバスを降車したら、バス停前の鶴の湯トンネル西口右手から登山道に入ってください。
ちなみに、鶴の湯温泉の源泉碑はトンネル西口の左側、バス停のすぐ横にあります。
女の湯バス停から鶴の湯トンネル横の倉戸山の登山道入口までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/