飯能市の西に位置する棒ノ折山(棒ノ嶺・969m)。
東京の奥多摩都の都県境にたたずむ低山で、山頂まで2時間ほどで登ることができることから首都圏周辺のベテランからビギナーハイカーまで幅広い年齢層の登山者に登られる奥多摩の秀峰です。
棒ノ折山(棒ノ嶺)の登山ルートは東京の奥多摩側からもいくつか整備されているようですが、埼玉の名栗湖(有馬ダム)方面から白谷沢を登るコースをとる場合は、名栗湖畔の白谷橋から入山することが可能です。
(📷 画像は有間ダムの白谷橋にある棒ノ嶺(棒ノ折山)登山口から見る登山道の入口)
登山口となる白谷橋に直接アクセスする路線バスはありませんが、すぐ近くを通る県道53号線まで路線バスも通じていますので公共交通機関を利用したハイキングも特に問題ありません。
そこで今回は、棒ノ嶺(棒ノ折山)の登山口となる有間ダム(名栗湖)の白谷橋に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
ちなみに、棒ノ嶺に他のルートで登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 小沢峠の青梅側から → 棒ノ折山の登山口 小沢峠と上成木にバスでアクセスする方法
▶ 小沢峠の飯能側から → 棒ノ嶺(棒ノ折山)の小沢峠登山口に飯能駅からアクセスする方法
▶ 滝ノ平尾根から → 棒ノ嶺(棒ノ折山)の滝ノ平尾根コース登山口にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 棒ノ折山(棒ノ嶺) |
登山口名 | 白谷橋(有間ダム・名栗湖) |
最寄りバス停 | さわらびの湯、河又名栗湖入口バス停(国際興業バス) |
最寄り駅 | – |
棒ノ折山の登山口 有間ダムの白谷橋にバスでアクセスする方法
~ 飯能駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿駅から飯能駅まで)
新宿駅からJR山手線に乗車し、池袋駅で西武池袋・秩父線(急行飯能行)に乗り換えて、飯能駅で下車する。
※運賃は新宿~池袋160円、池袋~飯能480円。
※池袋駅から飯能駅まで西武池袋線の特急ちちぶ(西武秩父行)に乗車しても構いません(※指定席券が別途必要)。
※西武新宿駅から西武新宿線(本川越行)に乗車し、所沢駅で西武池袋・秩父線(飯能行)に乗り継ぐ方法などもあります(※この場合の運賃は510円)。
STEP2
(飯能駅からさわらびの湯まで)
飯能駅北口2番のりばバス停から国際興業バスの運行する「湯の沢」「名郷」「名栗車庫」方面行き路線バスの「さわらびの湯経由」に乗車し、「さわらびの湯」で降車する。
※「さわらびの湯経由」のバスがない時間帯は「河又名栗湖入口」バス停で降車してください。
※ 運賃は630円。
📷 飯能駅北口2番のりば(https://goo.gl/maps/U28cdWC4reD2)。
📷 河又名栗湖入口バス停(https://goo.gl/maps/GvVbBDu5ULyCTsqTA)。
📷 さわらびの湯バス停(https://goo.gl/maps/dDGDU23SjXu)。
⌚ さわらびの湯バス停の路線バスの時刻表はこちらのページに一部掲載しています。参考にしてください。
▶ 有間山の鳥首峠登山口と名郷の蕨山登山口にアクセスする方法
STEP3
(さわらびの湯バス停から白谷橋まで)
さわらびの湯バス停(または河又名栗湖入口バス停)から棒ノ折山(棒ノ嶺)の登山口となる白谷橋まで歩く。
※ここでは、「さわらびの湯経由」のバスが運行されていない時間帯にアクセスする場合も想定し、河又名栗湖入口バス停からさわらびの湯バス停を経由して棒ノ折山(棒ノ嶺)の登山口となる白谷橋まで歩く場合の道順をご紹介しておきます。
赤い欄干の橋を渡ったすぐ先で公衆トイレを左に見送り、道なりに車道を直進すると…
さわらびの湯バス停を左に見送り車道をそのまま直進すれば…
さわらびの湯の入口から500mほど歩いたところで有間ダムの入口に到着です。
有間ダムの入口に着いたら左に折れて…
有間ダムの湖畔を700mほど歩いたところで渡る橋が白谷橋です。
白谷橋を渡った車道左手に棒ノ嶺(棒ノ折山)の登山口を見つけることができるでしょう(※数台程度の駐車スペースもあります)。
河又名栗湖入口バス停からさわらびの湯バス停を経由して棒ノ折山(棒ノ嶺)の登山口となる白谷橋までの道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
さわらびの湯について
さわらびの湯は日帰り入浴も可能です。
参考サイト
西武鉄道
https://www.seiburailway.jp/
国際興業バス
https://5931bus.com/