青笹山の登山口 葵高原（有東木・渡本）にアクセスする方法

十枚山の南にひっそりと佇む青笹山（1550ｍ）。

安倍東山稜の中央部に位置する中級山岳で、北の十枚山や南の真富士山との縦走コースとしても歩く人が多い東海地方でも人気のあるハイキングスポットとして知られています。

青笹山の登山コースはいくつかあるようですが、静岡市側から直登する場合には県道29号線の渡（ど）地区から有東木集落を経て林道を上がったところにある葵高原から青笹山の稜線に上がることが可能です。

（📷 画像は青笹山の登山口となる葵高原の登山者用駐車場）

登山口となる葵高原に直接アクセスする路線バスはありませんが、県道29号線の渡本（どもと）までは路線バスも乗り入れていますので、バス停から５ｋｍ（２～３時間※標高を500ｍほど上げるため時間がかかると思います）の車道歩きを厭わないというのであれば公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。

そこで今回は、青笹山の登山口となる葵高原（有東木・渡本）に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は静岡駅発着のアクセス方法となりますので、静岡駅までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 東京・新宿から静岡に高速バスでアクセスする方法

青笹山の登山口 葵高原（有東木・渡本）にアクセスする方法

~ 静岡駅北口バスターミナルから路線バスに乗る ~

ＳＴＥＰ１
（静岡駅から渡本まで）

静岡駅北口バスターミナルから「しずてつジャストライン」の運行する「梅ヶ島温泉」行き路線バス（安部線）に乗車し、渡本で降車する。

※ 運賃は1,100円。

📷 静岡駅北口バスターミナル（https://goo.gl/maps/k3QQFV7uDgp）※画像はありません。※安部線は９番のりばから乗車。

📷 渡本バス停（https://goo.gl/maps/9EDRs4BNGW42）。

 

 

 

⏰ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 八紘嶺・安倍峠の登山口 梅ヶ島温泉にバスでアクセスする方法

ＳＴＥＰ２
（渡本バス停から葵高原まで）

渡本バス停から青笹山の登山口となる葵高原まで歩く。

渡本でバスを降車したら、バス停前のT字路から山側に上るわき道に入ってください。

 

 

車道を道なりに上がって行くと、手打ちそばやワサビ料理が楽しめる「うつろぎ」がありますが、そのまま車道を道なりに上がってください。

 

 

有東木のバス停（※後述します）を過ぎてさらに車道を上がると…

 

 

十字路がありますのでそのまま直進し…

 

 

その先の十字路もそのまま直進してください。

あとは道なりに林道を直進です。

 

有東木の集落から２ｋｍほど林道を奥に進んだら青笹山の登山口となる葵高原に到着です。

 

 

 

あとは駐車場に設置されたルートマップなどを確認し、青笹山の登山コースに入ってください。

 

渡本バス停から青笹山の登山口となる葵高原までの道順はこんな感じです。

ワンポイントアドバイス

有東木まで路線バスを利用する場合

前述したように有東木の集落までは路線バスも乗り入れていますので有東木の集落まで路線バスを利用することも可能です。

ただし、有東木まで乗り入れているバスは早朝の便については渡本で乗り継ぎが必要となるものの乗り継ぎに間に合うような静岡駅方面からのバス便がないためどうしても午後以降の到着となってしまうことから登山の利用としては不向きと考えられます。

もっとも、登山口や山中でテント泊などを考えている人にとっては利用価値もあるかもしれませんので念のため有東木バス停を利用する場合の乗継方法も併せてご紹介しておきましょう。

Step1
（静岡駅から有東木まで）

静岡駅北口バスターミナル（９番のりば）からしずてつジャストラインの運行する有東木行きの路線バスに乗車し、終点の有東木で降車する。

※ 運賃は1,200円。

📷 有東木バス停（https://goo.gl/maps/8urBRqL7drx）。

 

 

📷 有東木橋バス停（https://goo.gl/maps/pPPYfMga5bm）。

※「うつろぎ」で食事をとる場合は有東木橋バス停で乗降してください。

 

 

⏰ 有東木までの路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。

⏰ 帰りの時刻表はこちらです。

参考サイト

しずてつジャストライン
http://www.justline.co.jp/