茶臼山・萩太郎山の登山口茶臼山高原にバスでアクセスする方法

長野の根羽村との県境に連なる茶臼山（1415.2m）と萩太郎山（1358.1m）。

茶臼山は愛知県内での最高峰として有名な中級山岳で、隣接する萩太郎山と周辺に広がる茶臼山高原とともに愛知県内でも有数のハイキングスポットとして知られています。

茶臼山および萩太郎山のハイキングコースは、茶臼山高原スキー場そばの駐車場を起点に登るのが通常ですが、交通の便が悪いことから登山口へのアクセスにはマイカーやレンタカーを利用するのが一般的となっています。

（📷 画像は登山口となる茶臼山高原に広がる矢筈池）

もっとも、平日に限られますが東側を走る国道151号線沿いまで豊根村の運行する村営バスも乗り入れていますので、バス停から約５ｋｍの車道歩きを厭わないというのであれば公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません（※ただし東栄町の町営バスと豊根村の村営バスを乗り継ぐ必要があるためかなり面倒）。

そこで今回は、茶臼山と萩太郎山の登山口となる茶臼山高原に東栄町の町営バスと豊根村の村営バスを乗り継いでアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は名古屋駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から名古屋までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から名古屋にアクセスする方法（ジェットスター航空を使う）

~ 東栄駅から東栄町と豊根村のコミュニティバスを乗り継ぐ ~

名鉄名古屋駅から名鉄本線（豊橋行き）に乗車し、国府駅で名鉄豊川線（豊川稲荷方面行き）に乗り継いで、豊川稲荷駅（ＪＲ豊川駅）でＪＲ飯田線（天竜峡方面行き）に乗り換えて、東栄駅で下車する。

※ 運賃は2,000円（名古屋~豊川稲荷1,140円、豊川~東栄860円）。

名古屋駅からＪＲ東海道本線（豊橋行き）に乗車し、豊橋駅でＪＲ飯田線（天竜峡行き）に乗り換えて、東栄駅で下車する。

※ 運賃は2,310円。

📷 名古屋駅。

📷 東栄駅。

東栄駅前から東栄町の運行する「石堂」行きの町営バス（豊根・東栄線）に乗車し、金越または終点の石堂で降車する。

※一部の便で「本郷」「東栄町役場前」および「布川」バス停で乗り継ぎが必要な場合あり。

※土日祝は石堂まで乗り入れていませんのでご注意ください。

※ 金越および石堂までの運賃は300円。

📷 東栄駅前バス停（https://goo.gl/maps/dv3vVcVgnhN2）。

⌚ 町営バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。

⌚ 帰りの時刻表はこちらです。

金越または石堂バス停から豊根村の運行する「豊根中村」行き村営バス（坂宇場線）に乗車し、茶臼山口または御所平で降車する。

※この路線は平日のみの運行となっていますのでご注意ください。

※ 運賃は村営バスの運賃は1乗車につき200円。

📷 茶臼山口バス停（https://goo.gl/maps/YfETcLXxqcC2）。

⏰ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。

⏰ 帰りの時刻表はこちらです。