御岳・平岳の登山口 御岳公園にバスでアクセスする方法

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対馬北部の奥深い山間に腰を据える御岳（479m ）と平岳（457.8m）。

手つかずの原生林が残る一帯の山々には、天然記念物のツシマヤマネコやツシマジカ、オオワシなども生息する神秘の森が広がります。

（ 画像は御嶽の山頂）

御嶽の登山ルートは国道382号線沿いにある御岳（御嶽）公園から山頂を目指すコースを歩くのが原則となっており、公園から北に約３Kmほどの佐護地区にある佐護バス停が最寄りバス停となります。

そこで今回は、御岳・平岳の登山口となる御岳公園に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましましょう。

なお、今回は対馬の比田勝または厳原からのアクセス方法となりますので、福岡市内から対馬までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 対馬・厳原にアクセスする方法（博多港から高速船に乗る場合）
▶ 対馬・厳原にアクセスする方法（博多港からフェリーに乗る場合）
▶ 対馬・比田勝にアクセスする方法（博多港からフェリーに乗る）

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御岳・平岳の登山口 御岳公園にバスでアクセスする方法

~ 比田勝または厳原地区から路線バスを利用する ~

ＳＴＥＰ１
（比田勝または厳原から佐護まで）

比田勝地区からアクセスする場合

比田勝から対馬交通の厳原行き路線バス（縦貫線）に乗車し、佐護で降車する。

 運賃は970円。

 比田勝バス停（http://goo.gl/maps/GzP2L）。

（※対馬交通の営業所の前が比田勝バス停です。）

 

 

 佐護バス停（http://goo.gl/maps/YIAjo）。

 

 

 

 比田勝から佐護までの時刻表を作りましたので参考にしてください。

 なお、帰りの際の佐護バス停におけるバスの発車時刻は、後述する厳原からアクセスする場合の時刻表の佐護到着時刻を佐護発車時刻と読み替えてください。

 

厳原地区からアクセスする場合

厳原地区から対馬交通の上対馬病院行き（縦貫線）に乗車し、佐護で降車する。

 運賃は2,710円。

 厳原バス停（http://goo.gl/maps/Ggo2W）。

 

 

 

 桟橋バス停（http://goo.gl/maps/L5tzR）。

 

 

 

 東の浜バス停（http://goo.gl/maps/qLJ0J）。

 

 

 

 佐護バス停（http://goo.gl/maps/YIAjo）。

 

 

 

 厳原地区から佐護までの時刻表はこちらです。

 

ＳＴＥＰ２
（佐護から御岳公園まで）

佐護バス停から御岳公園まで歩く。

 佐護バス停。

 

 

 

道順はこんな感じです。

 

ＳＴＥＰ３
（御岳公園から御岳の登山口まで）

御岳（御嶽）公園から登山口まで歩く。

スタートは御岳公園（御嶽公園）。

 

 

 

御岳公園から５０ｍほど北側（比田勝側）に登山口を示す標識があります。

標識に従って林道に入りましょう。

 

 

林道に入ってからは道なりに進んでください。

途中にはキタタキ（キツツキの一種）生息の跡の碑もあります。

 

 

御岳公園から30分ほどで登山口に到着です。

５台程度の駐車場もあります。

 

 杖が１０本ほど置いてあるのでストックの持参は不要でしょう。

御岳公園から御岳の登山口までの道順はこんな感じです。

 

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ワンポイントアドバイス

中山口バス停から歩く場合

比田勝から対馬交通の志多留行き（伊奈線）路線バスに乗車すると、佐護バス停より約１Ｋｍ登山口に近い中山口バス停（http://goo.gl/maps/5EO5O）で降車することが可能です（比田勝から中山口までの運賃は1,020円）。
ただし、伊奈線の路線バスは比田勝発17:55→中山口着18:36の１日１便しか運行されていません
（※反対方向は中山口発07:28→比田勝着08:09の１日１便のみ※発着時刻は対馬交通の平成25年4月8日~同年9月30日時刻表を参考にしています）。

対馬交通のバス割引乗車券について

対馬での観光に対馬交通の路線バスを利用する場合は、「バス１日乗り放題乗車券」が割安です。

土日祝限定の１日乗車券となりますが、大人1,000円（小学生以下500円）で対馬交通の路線バスが１日乗り放題となります。

 

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蛇足

平岳の山頂と縦走路について

平岳の山頂（）は展望が全くありません。御岳山頂から30分ほどかかりますし、縦走路も展望はなくブッシュの中のトレッキングがひたすら続くので正直言って退屈でした。
もっとも、この森は野生生物が多く生息しているらしいので、運が良ければツシマヤマネコなどが見られるかもしれません。
ちなみに当サイトの管理人が平岳まで縦走したときはツシマテンを見ることが出来ました。

対馬トレッキングの必須アイテム「対馬トレッキングガイドブック」・「対馬砲台あるき放題」・「対馬まる分かり！ガイドブック」

対馬での登山やトレッキングに役立つのが対馬観光物産協会発行の「対馬トレッキングガイドブック」。
登山口までの道順や登山コースの地図だけでなく、登山道でみられる草花などを豊富な写真入りで紹介している優れもののガイドブックなのです。薄くて軽い、しかも丈夫で破れにくい！

 

山中に埋もれた砲台跡を探索する砲台トレッキングには「対馬砲台歩き放題」は必携アイテム。こちらも砲台跡までの旧軍道や砲台跡、トレッキングの注意点が写真入りでまとめられている優れものです。

登山スポットや砲台跡も含めた対馬全体の観光名所の位置を確認するには「対馬まる分かり！ガイドブック」は手放せません。大きな全島マップに宿泊施設やタクシー会社などの電話番号も記載されているので、車、バイク、バス、徒歩、いずれの旅行者も重宝すること間違いなしです。

３つとも対馬観光物産協会に電話すると無料で送ってくれます。対馬観光物産協会のサイトからもダウンロードできます。

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参考サイト

対馬観光物産協会WEBサイト　国境の島 対馬へ
http://www.tsushima-net.org/index.php
※トップページ＞島内アクセス＞路線バス・貸切バスのページで対馬交通㈱の路線バス時刻表（ＰＤＦ）がダウンロードできます。

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