広告

成田空港から東京にアクセスする方法(京成バスを利用する)

日本の首都であり、日本の玄関口でもある東京。

東京駅(📷 画像は東京駅)

福岡や九州地方から日本アルプスなどの山岳に登る場合、通常は大阪や名古屋を中継地とすることが多いですが、「福岡空港~成田空港」間の航空機のチケットが格安航空会社のセールなどで安く手に入る場合には、大阪や名古屋ではなく東京を中継地とした方が費用的に安く、また時間的に短くアクセスすることが可能となります。

その場合、日本アルプス方面への高速バスは新宿バスターミナルから乗車するのが一般的ですので、成田空港から都心部へのアクセス方法も事前に考えておかなければなりません。

そこで今回は、成田空港から東京都心部(東京駅)にアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は成田空港発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から成田空港までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)

 アクセス中継地データ
 アクセス難易度 😭
 アクセス中継地名 東京
 最寄りの空港 成田空港
 最寄バス停 東京駅八重洲口京成バス3番のりば
 主要駅 東京駅

広告

成田空港から東京にアクセスする方法(京成バスを利用する)

~ 京成バスの東京シャトルを使う ~

STEP1
(成田から東京駅八重洲口まで)

成田空港の「第1ターミナル31番」「第2ターミナル北2番」「第2ターミナル南19番」「第3ターミナル1番」バスのりばから京成バスの運行する「東京駅」「大江戸温泉物語」行きシャトルバス「東京シャトル」に乗車し、東京駅八重洲口で降車する。

※シャトルバスは、一部の便に限り数寄屋橋(銀座)や東雲車庫での乗降も可能です。

※ シャトルバスの運賃は1,000円(※予約なしでも乗車できますが、予約のある人から優先的に乗車することになります※ちなみに事前予約をすれば900円になります)。

 

※ 割引乗車券などの情報は後述のワンポイントアドバイスをご覧ください。

※シャトルバスの他に新宿行きのリムジンバスもありますが運賃が3,000円なのでここでは省略いたしました。

成田空港第3ターミナル1番のりばバス停📷 第3ターミナル1番のりば(https://goo.gl/maps/RShR4RcGbit)。

(※ジェットスターは第3ターミナルに発着しますので、第3ターミナルのバス停を利用してください。)

 

 

第1ターミナル31番のりば(http://goo.gl/maps/9wQYA)。

第2ターミナル北2番・南19番のりば(http://goo.gl/maps/AIiGd)。

東京駅八重洲口京成バス3番のりば📷 東京駅八重洲口京成バス3番のりば(https://goo.gl/maps/6Ga7KyA43Bm)。

 

 

 

⏰ 成田から東京駅までのシャトルバスの発着時刻について
成田空港から東京駅までのシャトルバスの始発便は、始発便が05:55、最終便が23:10となっており、1時間に3本程度運行されています。

※シャトルバスの発着時刻の詳細は京成バスのサイトで各自ご確認をお願いします。

⏰ 東京駅から成田までのシャトルバスの発着時刻について
東京駅八重洲口前から成田空港までのシャトルバスの始発便は、深夜の時間帯(01:00~05:00)は1時間に1本程度、その他の時間帯は1時間に2~3便程度運行されています(※ただし、最終便は21:00)。

※シャトルバスの発着時刻の詳細は京成バスのサイトで各自ご確認をお願いします。

ワンポイントアドバイス

「東京シャトル&サブウェイパス」について

成田空港~東京駅間のシャトルバス片道乗車券とTokyo Subway Ticket(東京メトロと都営地下鉄の全路線が乗り放題となる共通の乗車券)の1日券がセットになった「東京シャトル&サブウェイパス」が1,700円で販売されており、成田空港発着ロビー内にある京成バス乗車券発売カウンターで購入することが可能です(※東京メトロでは販売されていません。また、発券カウンター営業時間外(営業時間は始発~21:40まで)は購入できません)。

シャトルバスの割引乗車券「大江戸温泉物語セットプラン」について

大江戸温泉物語の割引券がセットになった「大江戸温泉物語セットプラン」を利用すれば、大江戸温泉物語の入場料が1,200円(通常料金2,480円)となる割引券が利用可能となります。

※大江戸温泉物語は2021年9月に閉館しています。現在このセットプランは利用できませんのでご注意ください。

大江戸温泉物語

大江戸温泉物語バス停(京成バス)📷 大江戸温泉物語バス停(http://goo.gl/maps/q6I5t)。

 

 

 

別途シャトルバスの運賃900円が必要となりますが、成田に夜に到着する航空機や早朝に出発する便を利用する場合は利用価値があるのではないでしょうか。

利用方法はいたって簡単。大江戸温泉物語バス停で降車する際に、運転手さんから割引券をもらうだけです(※大江戸温泉物語に前泊して成田空港に行く場合は、あらかじめ購入しておいた京成バスの乗車券を大江戸温泉物語の入館時に提示すると割り引いてもらえます)。

京成バスの東京シャトルの大江戸温泉物語割引券

通常は運転手さんが「割引券をご利用の方は運転手までお申し付けください」と車内アナウンスしてくれますし、降車時に「割引券どうぞ」と声をかけてくれますが、忘れている場合もあるかもしれませんので、その場合は自分から声をかけて割引券をもらうようにしましょう。

 

成田空港での野宿を考えている場合

成田空港で一泊する予定の方は、第2ターミナルにある「北ウェイティングエリア」を利用すると朝まで快適に過ごせます。

成田空港第2ターミナルの北ウェイティングエリア

第2ターミナルの北ウェイティングエリアについての詳細は、こちらのページを参考にしてください。
成田空港で野宿できる(無料で泊まる)最適な場所とは?

シャトルバスが満席で乗れない場合の対処法

成田空港発の京成バスの「東京シャトル」は「第3ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナル」の順で停車しますので、「第3ターミナル」からの乗車客が多い場合は「第2ターミナル」や「第1ターミナル」から乗車しようとしても、満員で乗車ができない場合も多いです。

もちろん、事前予約をしておけば当然座席が確保されていますから、そのような場合でも「第2ターミナル」や「第1ターミナル」から乗車することは可能です。

しかし、航空機の遅延はよくありますから、シャトルバスの予約をしてしまうと万が一航空機の到着が遅れた場合にはシャトルバスに乗車することができなくなってしまうため、成田空港から乗車するバスの予約を取らないという人も多いのが現状でしょう。

そんな時に利用すると便利なのが成田空港の各ターミナルを繋いでいる無料の連絡バスです。

もし到着する成田空港のターミナルが「第2ターミナル」や「第1ターミナル」である場合に、京成バスの東京シャトルが満車で乗れない場合には、「第2ターミナル」や「第1ターミナル」から無料の連絡バスを利用して「第3ターミナル」まで移動するようにしましょう。

「第3ターミナル」まで移動して「第3ターミナル」の京成バスのバス停から京成バスの東京シャトルに乗車するようにすれば、満員で乗れないということはまずありません。

無料の連絡バスは黄色の車体が目印のバスで15分に1便程度運行されていますので、もしも「第1ターミナル」や「第2ターミナル」で乗車できない場合は利用することをお勧めします。

成田空港のターミナルを繋ぐ無料連絡バス

「次の便は空いてるだろう」と考えて「第1ターミナル」や「第2ターミナル」で待ち続けるのも悪くありませんが、第3ターミナルは格安航空会社のジェットスター航空などが利用しているため、東京都心部に低料金でアクセスする京成バスの東京シャトルを利用する人は予想以上に多いです。

次の便は空いているとは限りませんのでご注意を。

参考サイト

京成バス(東京駅~成田空港シャトルバス)
https://www.keiseibus.co.jp/

お台場大江戸温泉物語
https://daiba.ooedoonsen.jp/

東京空港交通(新宿~成田空港リムジンバス)
https://www.limousinebus.co.jp/