あきる野市と檜原村の境界上に位置する大怒田山(1054m)。
登山ルートは北側の大岳鍾乳洞と南側の天狗の滝を結ぶコースが採られるのが一般的(※関東ふれあいの道の”鍾乳洞と滝のみち”もこのコースが採られる)。
(📷 画像は大怒田山の大岳鍾乳洞側の登山口となる林道の終点)
北側の大岳鍾乳洞方面から入山する場合は、登山口から徒歩1時間程度の距離にあるバス停(大岳鍾乳洞入口バス停)まで路線バスを利用することもできるので、公共交通機関を利用したハイキングも可能です。
そこで今回は、大怒田山(関東ふれあいの道の”鍾乳洞と滝のみち”)の大岳鍾乳洞側の登山口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
ちなみに、南側の天狗の滝方面から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ ”鍾乳洞と滝のみち”の登山口 天狗の滝にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭😭 |
山岳名 | 鍾乳洞と滝のみち、富士見台、大怒田山、馬頭刈尾根 |
登山口名 | 大滝登り口、大岳鍾乳洞 |
最寄バス停 | 大岳鍾乳洞入口バス停(西東京バス・上養沢線) |
最寄駅 | 武蔵五日市駅(JR五日市線) |
大怒田山の登山口(大岳鍾乳洞側)にバスでアクセスする方法
~ 武蔵五日市駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿駅から武蔵五日市駅まで)
西武電鉄を利用する場合
西武新宿駅から西武新宿特急(拝島行き)に乗車し、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※運賃は660円(西武区間440円、JR区間220円)。
※その他、新宿駅(JR)→高田馬場(西武)→小平(西武)→拝島(JR)→武蔵五日市などの乗換方法もあります(770円)。
京王線を利用する場合
新宿駅から京王線特急に乗車し、分部河原駅でJR南武線(立川行き)に、立川駅でJR青梅線(青梅行き)に、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※運賃は690円(京王線区間290円、JR区間400円)。
全ての路線でJRを利用する場合
新宿駅からJR中央線に乗車し、立川駅でJR青梅線に、拝島駅でJR五日市線に乗り継いで、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※運賃は820円。
STEP2
(武蔵五日市駅から大岳鍾乳洞入口まで)
武蔵五日市駅バス停(1番のりば)から西東京バスの運行する「上養沢」行き路線バスに乗車し、終点の大岳鍾乳洞入口で降車する。
※ 運賃は500円。
※上養沢方面行き路線バスは1番のりばから乗車してください。
(※バス停の向かい側の神社の横にトイレがあります)
⌚ 路線バスの時刻表は、上養沢へのアクセス方法をレポートしたこちらのページに掲載しています。
STEP3
(大岳鍾乳洞入口バス停から大怒田山の登山口まで)
大岳鍾乳洞入口バス停から大岳鍾乳洞を経て大怒田山(関東ふれあいの道の”鍾乳洞と滝のみち”)の登山口まで歩く。
(※ちなみにキャンプ場の利用許可はこの先の大岳鍾乳洞で受け付けています)
大岳鍾乳洞入口バス停から大岳鍾乳洞を経て大怒田山(馬頭刈尾根)の登山口までの道順はこんな感じです。
蛇足
大岳鍾乳洞について
大岳鍾乳洞は20~30分で散策ができる鍾乳洞で、腰をかがめなければ通行できない探検気分を味わうことのできる隠れたアドベンチャースポットです(※ヘルメットや懐中電灯は受付で無料で貸してもらえます)。
大人500円(小学生300円・幼児100円)とリーズナブルな見学料以上の興奮が得られると思いますので、時間がある人は探検してみるとよいでしょう(※3歳ぐらいの子でもOKですが、身をかがめるところが多いので妊婦さんは注意が必要でしょう)。
洞窟内はこんな感じになっています。
なお、この洞窟は昭和36年に山仕事の最中に発見されたもので、東京都の天然記念物に指定されている貴重な文化財となっています。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/