檜原村の山間にたたずむ浅間嶺(903m)。
登山コースは浅間嶺の東側、観光名所にもなっている払沢の滝入口から時坂峠の大山祇神社を経由するルートと、南山麓の上川乗から浅間嶺(浅間尾根)に直登するルートの2つが多く利用されているようです。
(📷 画像は浅間嶺や浅間尾根、”歴史のみち”の登山口からほど近い場所にある払沢の滝)
どちらの登山口へもJR武蔵五日市駅から西東京バスの路線バスを利用してアクセスすることができるため、公共交通機関を利用したハイキングもまったく問題ありません。
そこで今回は、この2つの登山ルート(登山口)のうち、払沢の滝入口側の登山口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
ちなみに、浅間嶺や”歴史のみち”に上川乗方面から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 浅間嶺(歴史のみち)の登山口 上川乗にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 浅間嶺、浅間尾根、歴史のみち(関東ふれあいの道) |
登山口名 | 払沢の滝、と木坂峠、峠の茶屋(大山祇神社) |
最寄バス停 | 払沢の滝バス停(西東京バス:藤倉線,岩倉線,払沢の滝入口線) |
最寄駅 | 武蔵五日市駅(JR五日市線) |
浅間嶺(歴史のみち)の登山口 払沢の滝にアクセスする方法
~ 武蔵五日市駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿駅から武蔵五日市駅まで)
西武電鉄を利用する場合
西武新宿駅から西武新宿特急(拝島行き)に乗車し、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※ 運賃は660円(西武区間440円、JR区間220円)。
※その他、新宿駅(JR)→高田馬場(西武)→小平(西武)→拝島(JR)→武蔵五日市などの乗換方法もあります(770円)。
京王線を利用する場合
新宿駅から京王線特急に乗車し、分部河原駅でJR南武線(立川行き)に、立川駅でJR青梅線(青梅行き)に、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※ 運賃は690円(京王線区間290円、JR区間400円)。
全ての路線でJRを利用する場合
新宿駅からJR中央線に乗車し、立川駅でJR青梅線に、拝島駅でJR五日市線に乗り継いで、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※ 運賃は820円。
STEP2
(武蔵五日市駅から払沢の滝入口まで)
武蔵五日市駅バス停(1番のりば)から西東京バスの運行する「藤倉」「岩倉」「払沢の滝入口」行き路線バスに乗車し、払沢の滝入口で降車する。
※ 運賃は490円。
※京王八王子駅方面行き路線バスは1番のりばから乗車してください。
⏰ この区間の路線バスは比較的便数が多いため時刻表は省略します(5時台の始発から1時間に2便程度。最終は往路復路共に21時台)。路線バスの発着時刻については後述の参考サイトから西東京バスのサイトにアクセスし各自お調べください。
STEP3
(払沢の滝入口バス停から峠の茶屋まで)
払沢の滝入口バス停から浅間嶺・歴史のみちの登山口となる峠の茶屋(大山祇神社)まで歩く。
後は道なりに林道を上がって行けば浅間嶺や浅間尾根、関東ふれあいの道の”歴史のみち”の登山道入口に至ります。
なお、この分岐を左に進み…
(この分岐が払沢の滝のハイキングコースの入口で、この分岐を右に進むと先ほどの浅間嶺や浅間尾根方面に向かう分岐からの車道に合流します)
払沢の滝入口バス停から浅間嶺・歴史のみちの登山口となる峠の茶屋(大山祇神社)までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/