品川駅の南に位置する品川神社。
(📷 画像は品川神社の富士塚。境内の石段の中腹から一合目の登山道が始まります。)
品川神社の富士塚は明治二年(1869年)築造と伝わる比較的新しい富士塚ですが、神仏分離政策(廃仏毀釈運動)ののちに明治五年に再建された後、第一京浜国道建設のため現在の場所に移築されることになったという苦労続きの富士塚としての一面も持っています。
東京都内の富士塚は、富士塚が取り壊されていたり塚が残っていても老朽化などの理由により立ち入りが制限されているところも多いのですが、品川神社の富士塚は現在でも自由に登ることが可能で、山頂からの眺望も予想以上にGOODです。
様々な災難をくぐりぬけて現存している品川神社の富士塚に登ってお参りすれば、会社や学校で困難に直面しているあなたにも何らかの打開策が授けられるかもしれませんね。
ということで今回は、品川区にある品川神社の富士塚にアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
富士塚データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
富士塚名(神社名) | 品川神社の富士塚 |
築造期 | 明治二年(明治5年に再築、大正5年に移築) |
最寄駅 | 品川駅(JR山手線)、新馬場駅(京浜急行) |
富士塚の状況 | 【塚が残っている】【登ることができる】 |
品川神社の富士塚に品川駅(または新馬場駅)から歩いてアクセスする方法
品川駅から富士塚のある品川神社まで歩く。
(画像は品川駅の西口)
※最寄駅としては京浜急行の新馬場駅の方が近いですが、ここではどの路線からでも乗り継ぎに便利な品川駅からの道順をレポートしておきます
(※これより手前の品川駅前あたりで横断歩道を渡っても構いません)
品川駅から品川神社までの道順はこんな感じです。
蛇足
なお、品川神社の本殿はこんな感じで…
品川神社の富士塚山頂からの眺望はこんな感じです。
東側の眺望は開けているので、ビルの合間から初日の出が拝める可能性もあるかもしれませんね。
ワンポイントアドバイス
上記では品川駅から歩いてアクセスする場合を紹介しましたが、駅としては京浜急行の新馬場駅の方が断然近いので、京浜急行に乗り換えることができるのであれば新馬場駅から歩いた方が良いと思います。