愛知県の新城市と静岡県の浜松市の県境に位置する雨生山(313m)と金山(423.4m)。
愛知と静岡周辺でも人気の山岳だけあって雨生山と金山の登山コースは複数整備されているようですが、ビギナーでも安心して登るコースとして人気なのが北側の中宇利地区の滝堂林道から入るルートです。
登山口となる滝堂林道の入口に直接アクセスする路線バスはありませんが、1kmほどの距離にある曽根までは本数は少ないものの新城市の市営バス(Sバス)も乗り入れていますので公共交通機関を利用したハイキングも比較的簡単です。
そこで今回は、雨生山と金山の登山口となる滝堂林道の入口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は名古屋駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から名古屋までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から名古屋にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 雨生山(うぶさん)、金山(かなやま) |
登山口名 | 滝堂林道入口 |
最寄りバス停 | 曽根バス停(新城市営バス(Sバス)中宇利線) |
最寄り駅 | 新城駅(JR飯田線) |
雨生山・金山の登山口 滝堂林道入口にアクセスする方法
~ 新城駅から新城市のコミュニティバス(Sバス)に乗る ~
STEP1
(名古屋駅から新城駅まで)
名鉄線を利用する場合
名鉄名古屋駅から名鉄本線(豊橋行き)に乗車し、国府駅で名鉄豊川線(豊川稲荷方面行き)に乗り継いで、豊川稲荷駅(JR豊川駅)でJR飯田線(天竜峡方面行き)に乗り換えて、新城駅で下車する。
※ 運賃は1,350円(名古屋~豊川稲荷1,110円、豊川~新城240円)。
JR線を利用する場合
名古屋駅からJR東海道本線(豊橋行き)に乗車し、豊橋駅でJR飯田線(天竜峡行き)に乗り換えて、新城駅で下車する。
※ 運賃は1,660円。
STEP2
(新城駅口から曽根まで)
新城駅口(新城栄町)バス停から新城市の運行(※豊鉄バスに運行委託)するSバスの「小畑」「大原」行き(中宇利線)に乗車し、曽根で降車する。
※運賃は200円。
※ただし、復路は曽根から乗車することはできません。帰りは中村バス停まで徒歩で移動する必要があります。
(※バス停は駅前ではなく駅から300mほど歩いた県道沿いにあります)
⌚ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください(※便宜上、岡組集会所と中宇利バス停の発着時刻も併記しています)。
新城口駅~曽根バス時刻表(※2019年版より抜粋) | ||||
– | ※平日のみ運行 | |||
新城口駅 | 06:55 | 11:55 | 15:28 | 17:14 |
曽根 | 07:26 | 12:26 | 15:46 | 17:32 |
岡組集会所 | 07:28 | 12:28 | 15:48 | 17:34 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
⏰ 帰りの時刻表はこちらです(※復路は中村からの乗車となります)。
中村~新城駅口 バス時刻表(※2019年版より抜粋) | ||||
– | ※平日のみ運行 | |||
中宇利 | 07:42 | 12:38 | 15:56 | 17:42 |
中村 | 07:44 | 12:40 | 15:58 | 17:44 |
新城駅口 | 08:26 | 13:20 | 16:38 | 18:24 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
STEP3
(曽根バス停から滝堂林道の入口まで)
曽根バス停から雨生山および金山の登山口となる滝堂林道の入口まで歩く。
曽根バス停から1kmほど歩いたら滝堂林道の入口前駐車場に到着です。
(※トイレはありません)
曽根バス停から滝堂林道入口までの道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
曽根バス停から中村バス停までの道順
前述したように、新城市のSバス(中宇利線)は曽根バス停から乗車することはできませんので、復路は中村バス停まで歩かなければなりません。
そこでここでは、曽根バス停から中村バス停までの道順をご紹介しておきます。
曽根バス停から中村バス停までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/
名古屋鉄道(名鉄)
https://top.meitetsu.co.jp/
豊鉄バス
https://www.toyotetsu.jp/
新城市
http://www.city.shinshiro.lg.jp/
※Sバスのページ→http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,13751,174,803,html