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【山えさ入門】残飯青汁


食事の後の汚れたコッヘルやシェラカップ。

パンなどで拭いて食べるかティッシュで拭き取るのが登山のマナーです。

しかし、パンやティッシュ、その他拭き取れるものがない場合は始末に往生しますよね。

そんな時にオススメしたいのが今回ご紹介する「残飯青汁」。

調理器具の洗浄のみならず縦走時の野菜不足も解消できる一石二鳥の究極レシピなのです。


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◆材料(1人分)

・食べ終わって残飯の付着した汚いコッヘルやシェラカップなど
・青汁の粉末(1回分)
・水またはお湯(100~120cc)※お好みの量でOK
・お好みにより砂糖やはちみつなど

 

◆調合方法

(1)
事前準備として食べ終わったコッヘルや・・・

 

 

 

シェラカップなどを用意しましょう。

もちろん洗ったりしちゃダメです。

 

 

ちなみにこの日の夕食はミートソースパスタとコーンスープ。

 

 

 

(2)

まず、汚れたカップに青汁の粉末をぶち込みます。

ちなみにこの青汁は100円ショップのダイソーで売られていた4袋入り100円のもの。

 

(3)
次に、汚れたコッヘルに水(またはお湯)を半分(50~60ccほど)だけ注ぎます。

水またはお湯を注いだら、これまた汚れたスプーンなどでかき混ぜてコッヘルの内側にこびりついている残飯をこそぎ落としましょう。

 

(4)
ある程度汚れが落ちたら残飯の溶け込んだ汚水を手順(2)で用意した青汁の粉末入りカップに注ぎます。

 

 

(5)
コッヘルの液体をカップに注ぎ終えたら残りの水(またはお湯)を再度コッヘルに注ぎ、再度かき混ぜて汚れを落としましょう。

 

 

(6)
汚れが落ちたら汚水を手順(4)のカップに再度注ぎます。

 

 

 

(7)
洗い終わったコッヘルがこれ。

どうですか奥さん!!

 

 

(8)
完成品はこんな感じです。

子供の頃、近所を流れていたどぶ川に似ています。

見た目が汚いので混ぜてみましょう。

 

(9)
・・・・・・

お好みで砂糖や蜂蜜を加えてください・・・

 

 

◆ エサ具合を和らげるコツ

日ごろから残飯度合いの少ない食事を作るよう心掛ける。

◆ このエサの生い立ち

縦走時に汚れたナベを拭くものがなく困っていたところ、たまたま持参していた青汁の袋がふと眼についたため試しにナベに入れて水で溶かしてみたら想像以上に不味かった。

◆ 他の「山えさレシピ」はこちら ≫ 山えさ入門(目次)