岡山の市街地の南、児島半島の北西部に連なる怒塚山(332m)と金甲山(403.4m)。
400mそこそこの標高ながら、その整備された登山道と市街地からのアクセスの良さから、岡山市民憩いのお手軽ハイキングスポットとして人気となっている備前の秀峰として知られています。
怒塚山と金鉱山の登山コースはいくつかあるようですが、一般的には人口湖の児島湖締切堤防を渡ったすぐのところにある郡地区の登山道入口から登山ルートに入ることが多いようです。
(📷 画像は郡地区にある金甲山・怒塚山の登山口)
登山口までのアクセスはマイカーやレンタカーがあると便利ですが、本数は少ないものの登山口のすぐそばまで路線バスも通じていますので公共交通機関を利用したハイキングも比較的簡単です。
そこで今回は、怒塚山と金鉱山の登山口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は岡山駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から岡山までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から岡山・倉敷にアクセスする方法※高速バス・JR
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 怒塚山(いかづかやま)、金鉱山(きんこうざん) |
登山口名 | 怒塚山登山道入口、金甲山登山道入口 |
最寄りバス停 | 郡団地口バス停(両備バス:小串・鉾立線の淡水湖・玉野方面) |
最寄り駅 | – |
怒塚山・金甲山の登山口に岡山駅からバスでアクセスする方法
~ 岡山駅東口(後楽園口)から路線バスに乗る ~
STEP1
(岡山駅から郡団地口まで)
岡山駅バスのりば(駅東口2番のりば)から両備バスの運行する「鉾立」「宇野駅(上山坂経由)」行き路線バス(小串・鉾立線の淡水湖・玉野方面)に乗車し、郡団地口で降車する。
※運賃は500円。
📷 岡山駅バス停(https://goo.gl/maps/N5DHRFE8Cpy)。
※駅東口(後楽園口)バスターミナル2番のりばから乗車。
📷 郡団地口バス停(https://goo.gl/maps/EZP9mapDbMJ2)。
⌚ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください(※午前中の便のみ抜粋)。
岡山駅~郡団地口 バス時刻表(※2019年版) | |||||||
– | 平日 | 土日祝 | |||||
岡山駅 | 08:27 | 08:36 | 08:59 | 10:00 | 11:15 | 08:55 | 11:10 |
郡団地口 | 09:00 | 09:11 | 09:34 | 10:33 | 11:54 | 09:28 | 11:43 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
⌚ 帰りの時刻表はこちらです(※夕方の便のみ抜粋)。
郡団地口~岡山駅 バス時刻表(※2019年版) | |||||||
– | 平日 | 土日祝 | |||||
郡団地口 | 15:03 | 16:23 | 17:23 | 17:43 | 15:08 | 16:18 | 17:08 |
岡山駅 | 15:39 | 16:59 | 18:05 | 18:25 | 15:46 | 16:56 | 17:46 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
STEP2
(郡団地口から怒塚山・金甲山の登山口まで)
郡団地口バス停から怒塚山・金甲山の登山口まで歩く。
怒塚山から登る場合
郡団地口でバスを降車したら、バス停のすぐ南側の交差点を右折してください。
なお、車は登山口右手の看板の下に停めるらしいですが、よくわからないので自己責任でお願いします。
郡団地口バス停から怒塚山の登山口までの道順はこんな感じです。
金甲山から登る場合
金甲山から登る場合は、郡団地口バス停の南側の交差点を左折してください。
300mほど歩き、車道の右手に中古車販売業者(カーフレックス)が見えたら、その角(横断歩道のところ)を右に入ってください。
道なりに住宅街を進むと田んぼのところで行き止まりになっていますので、ここから正面の農道に入ってください。
その先にも小さな橋がありますので、川に落ちないように注意して奥に進んでください。
その橋の少し先に簡易なイスが設置された金甲山の登山口がありますので、ここから金甲山の登山コースに入ってください。
郡団地口バス停から金甲山の登山口までの道順はこんな感じです。
参考サイト
両備バス
https://www.ryobi-holdings.jp/bus/
※郡団地方面行きのバスは「小串・鉾立線」の時刻表の「玉野方面」に掲載されています。