清流、大井川を東に見下ろす八高山(832.1m)。
山頂からは富士山も遠望することができる眺望豊かな山岳で、山頂直下には白光神社(はっこうじんじゃ)の奥の院も祀られる信仰の山として古くから地域住民に親しまれてきた秀峰として知られています。
八高山の登山ルートは東山麓を走る大井川鉄道の福用駅を起点に、福用駅のすぐそばの白光神社(里宮)から登る「急斜面コース」、福用駅の少し北側に位置する高熊登山口から入山する「なだらかコース」、福用駅の西を流れる福用川から稜線に上がる「福用川コース」の3つのルートが主に利用されているようです。
(📷 画像は八高山の急斜面コースの登山口となる白光神社の里宮)
これら3つの登山コースはいずれも福用駅から徒歩でアクセスできる距離にありますので公共交通機関を利用したハイキングもさほど難易度は高くありません。
そこで今回は、八高山のこれら3つの登山口に公共交通機関を利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は名古屋駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から名古屋までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から名古屋にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭 |
山岳名 | 八高山(はっこうさん)、白光神社奥の院 |
登山口名 | 急斜面コース、なだらかコース、福用川コース登山口 |
最寄りバス停 | – |
最寄り駅 | 福用駅(大井川鉄道) |
八高山の登山口に福用駅からアクセスする方法
~ 大井川鉄道の福用駅から歩く ~
STEP1
(名古屋駅から福用駅まで)
名古屋駅からJR東海道本線を乗り継ぎ、金谷駅で大井川鉄道(千頭行き)に乗り換えて、福用駅で下車する。
※ 運賃は3,240円(※名古屋~金谷2,640円、金谷~福用600円)。
📷 金谷駅(※画像はありません)。
STEP2
(福用駅から八高山の登山口まで)
福用駅から八高山の登山口まで歩く。
福用駅で大井川鉄道を下車したら、駅前に車道が通っていますので…
「急斜面コース」または「なだらかコース」を登る場合は右に、「福用川コース」を登る場合は左に進んでください。
(1)急斜面コースを登る場合(白光神社の里宮から登る場合)
福用駅前の車道を右に進むとすぐ先に八高山を示す道標がありますので、急斜面コースを登る場合(白光神社の里宮から登る場合)はここから左に入ってください。
小路をまっすぐ100mほど歩いたら、白光神社の里宮がありますので…
本殿左手奥の登山道入口から八高山の急斜面コースに入ってください。
福用駅から八高山の急斜面コースの登山口となる白光神社の里宮までの道順はこんな感じです。
(2)なだらかコースを登る場合(高熊登山口から登る場合)
なだらかコースを登る場合は、白光神社の里宮の入口で左に入らずにそのまま車道を直進しましょう。
福用駅から300mほど歩いたら前方に踏切が見えますので、その手前で左の道に入ってください(踏切を渡らない)。
踏切の手前から200mほど歩いたら、左の画像のT字路から左に入りましょう。
福用駅から八高山のなだらかコースの登山口(高熊登山口)までの道順はこんな感じです。
(3)福用川コースを登る場合
福用川コースを登る場合は福用駅前の車道を左に進み、福用駅から300mほど歩いたところで分岐を右に入ってください。
500mほど道なりに歩き橋の手前の分岐についたら、橋を渡らずに右の方に進んでください。
川沿いの道を500mほど歩いたら、「八高山」を示す道標が立てられているところで右に入りましょう。
福用駅から八高山の福用川コースの登山口までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/
大井川鐡道
https://daitetsu.jp/