北丹沢を盟主として君臨する袖平山(1423m)と蛭ヶ岳(1672.7m)。
丹沢主稜縦走コースを代表する中級山岳で、その展望の良いトレイルが丹沢山塊を巡る登山愛好家に古くから親しまれている北丹沢の秀峰として知られています。
丹沢山塊の峰々の中でも特に人気のある山岳だけあって袖平山と蛭ヶ岳のアプローチ方法は多岐に渡りますが、北側から縦走コースに入る場合には国道413号線の東野から林道を奥に入ったところにある八丁坂ノ頭登山口から丹沢主稜縦走路に入ることが可能です。
(📷 画像は八丁の頭に向かう林道の入口に設置されている蛭ヶ岳を示す道標)
八丁坂ノ頭登山口に直接アクセスする路線バスはありませんが、登山口へのアクセス拠点となる東野集落までは本数は少ないものの橋本駅から三ケ木(営業所)を経由する路線バスが乗り入れていますので公共交通機関を利用したアクセスも不可能ではありません。
そこで今回は、袖平山と蛭ヶ岳の登山口となる八丁坂ノ頭登山口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は東京(新宿)発着のアクセス方法となりますので、福岡から東京(新宿)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭😭 |
山岳名 | 袖平山(そでひらやま)、蛭ヶ岳(ひるがたけ) |
登山口名 | 八丁坂ノ頭登山口 |
最寄りバス停 | 東野バス停(神奈川中央交通:やまなみ温泉~東野線) |
最寄り駅 | 橋本駅(京王相模原線、JR横浜線、JR相模線) |
袖平山・蛭ヶ岳の登山口 八丁坂ノ頭にバスでアクセスする方法
~ 橋下駅から路線バスを乗り継ぎ、東野集落から歩く ~
STEP1
(新宿から橋本駅まで)
新宿駅から京王線準特急に乗車し、橋本駅で下車する。
※ 運賃は390円。
📷 橋本駅。
STEP2
(橋本駅から三ケ木まで)
橋本駅(北口)バスのりばから神奈川中央交通の運行する「三ケ木」行き路線バスに乗車し、終点の三ケ木で降車する。
※ 運賃は440円(※「新小倉橋・関」経由の便に乗る場合は550円)。
📷 橋本駅(北口)バス停(https://goo.gl/maps/quQGFr6Je712)。
📷 三ケ木バス停(https://goo.gl/maps/rc3WmVWyyZG2)。
⏰ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
STEP3
(三ケ木営業所から東野まで)
三ケ木バス停から神奈川中央交通の運行する「東野」行き路線バスに乗車し、終点の東野で降車する。
※ 運賃は520円。
📷 三ケ木バス停(https://goo.gl/maps/rc3WmVWyyZG2)。
📷 東野バス停(https://goo.gl/maps/S8HLphXfjPw)。
(※トイレはバス停の50mほど先の郵便局裏手にあります)
⏰ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
STEP3
(東野バス停から八丁坂ノ頭登山口まで)
東野バス停から八丁坂ノ頭登山口まで歩く。
東野でバスを降車したら、バス停横の分岐を山側の方に上がってください。
林道を少し奥に進むとゲートがありますので、ゲートを越えて林道を奥に進み八丁坂ノ頭から袖平山に向かう登山コースに入ってください。
東野バス停から八丁坂ノ頭登山口までの道順はこんな感じです。
参考サイト
京王線
https://www.keio.co.jp/train/