日本二百名山にも数えられる秩父の武甲山(1304m)。
秩父の市街地を北に見下ろす1000m峰で、首都圏からも近いことから週末には多くのハイキング愛好家が訪れる関東でも有数の登山スポットとして知られています。
武甲山の登山ルートは、北側の横瀬駅(西武秩父線)から妻坂峠方面に上ったところにある登山口から登るコース(表参道コース)、西側の浦山口駅(秩父鉄道)から橋立鍾乳洞前を経由して林道橋立線の終点(長者屋敷ノ頭登り口)から登るコース(裏参道コース)、南側の大持山方面から縦走するコース(縦走コース)の3つがありますが、一般的には横瀬駅と浦山口駅を起点に表参道コースと裏参道コースを通しで歩くルートをとる人が多いようです。
(📷 画像は林道橋立線の終点にある武甲山の裏参道コースの登山口)
そこで今回は、この3つの登山ルートのうち、秩父鉄道の浦山口駅から橋立鍾乳洞と長者屋敷ノ頭の登り口を経由する「裏参道コース」の登山口にアクセスする方法(道順)をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
ちなみに、武甲山の表参道コースから入山する場合はこちらのページを
▶ 武甲山の表参道コース登山口に横瀬駅からアクセスする方法
また、南側の大持山・小持山から縦走する場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 大持山・小持山の妻坂峠登山口とウノタワ入口にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 武甲山 |
登山口名 | 裏参道コース登山口(長者屋敷ノ頭登り口)、林道橋立線終点 |
最寄りバス停 | – |
最寄り駅 | 浦山口駅(秩父鉄道) |
武甲山の裏参道登山口(橋立)に浦山口駅からアクセスする方法
~ 秩父鉄道の浦山口駅から歩く ~
STEP1
(新宿駅から西武秩父駅まで)
新宿駅からJR山手線に乗車し、池袋駅で西武池袋・秩父線(急行飯能行)に乗り換え、飯能駅で西武池袋・秩父線(各停西武秩父行)に乗り継いで、西武秩父駅で下車する。
※運賃は新宿~池袋160円、池袋~西武秩父790円。
※池袋駅から西武池袋線の特急ちちぶ(西武秩父行)に乗車しても構いません(※別途指定席券700円必要)。
※西武新宿駅から西武新宿線(本川越行)に乗車し、所沢駅で西武池袋・秩父線(飯能行)に、飯能駅で西武池袋・秩父線(西武秩父行)に乗り継ぐ方法などもあります(※この場合の運賃は790円)。
STEP2
(西武秩父駅から御花畑(芝桜)駅まで)
西武秩父駅から秩父鉄道の御花畑(芝桜)駅まで徒歩で移動する。
西武秩父駅から秩父鉄道の御花畑駅までの道順はこんな感じです。
STEP3
(御花畑(芝桜)駅から浦山口駅まで)
御花畑(芝桜)駅から秩父鉄道の三峰口駅方面行き(下り)電車に乗車し、浦山口駅で下車する。
※ 運賃は240円。
STEP4
(浦山口駅から武甲山の裏参道コースの登山口まで)
浦山口駅から橋立鍾乳洞前を経て武甲山の裏参道コースの登山口となる林道橋立線の終点(長者屋敷ノ頭登り口)まで歩く。
浦山口駅で秩父鉄道を下車したら、駅前の坂を下り、秩父鉄道の鉄橋をくぐって山側に車道を進みましょう。
すぐ先に三叉路がありますので、左のわき道に入り橋立鍾乳洞の方に進んでください(※ちなみに、この分岐を右に進むと浦山ダムに至ります)。
細くなる小路を奥に進み、坂を上って車道に出合ったら右へ進みましょう。
橋立鍾乳洞への分岐を左に見送り、車道を直進して林道橋立線を道なりにまっすぐ歩いてください。
登山者用駐車場の奥にある橋を渡り、武甲山への登山道に入ってください。
浦山口駅から林道橋立線の終点にある武甲山の裏参道コースの登山口(長者屋敷ノ頭の登り口)までの道順はこんな感じです(※グーグルマップの都合上、途中までの道順)。
ワンポイントアドバイス
浦山口駅前にある不動名水について
浦山口駅前の鉄橋左側に不動名水の水くみ場があります。