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岩岳の登山口 湯谷の送電線巡視路入口にバスでアクセスする方法

愛知県の設楽町にひっそりと佇む岩岳(1051m)。

岩岳の登山口となる送電線巡視路の入口から見る登山道国道257号線から近いものの、登山道の整備がそれほど進んでいないことから山慣れた熟練ハイカーが訪れる程度の比較的マイナーな登山スポットとして知られています。

岩岳へのアプローチ方法はいくつかあるようですが、東山麓の国道257号線方面から登山道に入る場合は、国道257号線沿いの湯谷地区から高圧電線の鉄塔下まで林道を歩き、送電線巡視路の入口から登山道に入るのが一般的なようです。

(📷 画像は岩岳の登山口となる送電線巡視路の入口から見る登山道)

登山口となる送電線巡視路の入口へのアクセスはマイカーを利用するのが通常ですが、湯谷まで設楽町の町営バスも通じていますので公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません(※ただし、名古屋方面からバスを乗り継ぐと到着が昼過ぎになってしまうため公共交通機関を利用する場合は野営道具が必要となる)。

そこで今回は、愛知県設楽町の岩岳の登山口となる湯谷(ゆや)の送電線巡視路入口にバスを乗り継いでアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は名古屋駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から名古屋までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から名古屋にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)

 登山口データ
 アクセス難易度 😭😭😭
 山岳名 岩岳
 登山口名 岩岳登山道入口(送電線巡視路入口)
 最寄りバス停 湯谷バス停(設楽町町営バス:稲武線)
 最寄り駅 豊田市駅(名鉄豊田線)

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岩岳の登山口 湯谷の送電線巡視路入口にバスでアクセスする方法

~ どんぐりの湯または稲武バスセンターで設楽町の町営バスに乗り換える ~

STEP1
(名古屋駅から浄水駅または豊田市駅まで)

名古屋駅から地下鉄桜通線(徳重方面行き)に乗車し、丸の内駅または伏見駅で地下鉄舞鶴線(豊田市行き)に乗り換え、赤池駅で名鉄豊田線(豊田市行き※直通あり)に乗り換えて、浄水駅または豊田市駅で下車する。

※ 浄水駅までの運賃は700円、豊田市駅までは760円(名古屋~赤池300円、赤池~浄水400円、赤池~豊田市460円)。

※上記の他に、名古屋駅からJR中央本線に乗車し舞鶴駅で地下鉄舞鶴線(名鉄豊田線直通)に乗り換える方法や、名鉄バスセンターから豊田市駅行きの都市間高速バスに乗車する方法(800円※ただし豊田市駅まで)などもあります。

JR名古屋駅📷 名古屋駅。

 

 

浄水駅(名鉄豊田線)📷 浄水駅。

 

 

豊田市駅📷 豊田市駅。

 

 

 

STEP2
(浄水駅・豊田市駅から稲武・どんぐりの湯まで)

快速バスを利用する場合

豊田市駅前の豊田市バス停から豊田市の運行する「おいでんバス」の「どんぐりの湯前」行き快速バス(稲武・足助線)に乗車し、終点のどんぐりの湯前で降車する。

※ 運賃は1,200円。

豊田市バス停(おいでんバス)📷 豊田市バス停(https://goo.gl/maps/oAviCGGpXGk)。

※豊田市駅の東口にあります。

 

どんぐりの湯前バス停(おいでんバス)📷 どんぐりの湯バス停(https://goo.gl/maps/rA7QPu71DQn)。

 

 

 

⌚ 快速バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 夏焼城ヶ山の登山口 大井平公園とどんぐりの湯へのアクセス方法

路線バスを乗り継ぐ場合

Step1
(浄水駅から足助病院まで)

浄水駅バス停から豊田市の運行する「百年草・足立病院」方面行き路線バス(おいでんバス:さなげ・足助線)に乗車し、終点の足助病院で降車する。

※愛環四郷駅や猿投駅等からの乗車も可能。

※香嵐渓や足助バス停などで降車しても後述する稲武方面行きのバスに乗継可能です。

※ 運賃は500円。

浄水駅バス停(おいでんバス)📷 浄水駅バス停(https://goo.gl/maps/6hJcoUMPVLP2)。

 

 

足助病院バス停(おいでんバス)📷 足助病院バス停(https://goo.gl/maps/DGbdfhKqo7x)。

 

 

 

⌚ 路線バス「さなげ・足助線」の時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 夏焼城ヶ山の登山口 大井平公園とどんぐりの湯へのアクセス方法

Step2
(足助病院から稲武まで)

足助病院バス停から豊田市の運行する「稲武」方面行き路線バス(おいでんバス「稲武・足助線」)に乗車し、終点の稲武で降車する。

※香嵐渓や足助バス停などからも乗車可能です。

※ 運賃は600円。

足助病院バス停(おいでんバス)📷 足助病院バス停(https://goo.gl/maps/DGbdfhKqo7x)。

 

 

稲武バスセンター(おいでんバス)📷 稲武バスセンター(https://goo.gl/maps/aVmyEeszaVC2)。

 

 

 

⌚ 路線バス「稲武・足助線」の時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 夏焼城ヶ山の登山口 大井平公園とどんぐりの湯へのアクセス方法

STEP3
(どんぐりの湯前または稲武から湯谷まで)

どんぐりの湯前または稲武バスセンターから設楽町の運行する「田口」行き町営バス(幹線バス:稲武線)に乗車し、湯谷で降車する。

※ 運賃は400円。

どんぐりの湯前バス停(おいでんバス)📷 どんぐりの湯前バス停(https://goo.gl/maps/rA7QPu71DQn)。

 

 

稲武バスセンター(おいでんバス)📷 稲武バスセンター(https://goo.gl/maps/aVmyEeszaVC2)。

 

 

湯谷バス停(設楽町町営バス)📷 湯谷バス停(https://goo.gl/maps/D2LbKn74fUt)。

 

 

 

⌚ 設楽町の町営バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 夏焼城ヶ山の登山口 大井平公園とどんぐりの湯へのアクセス方法

STEP4
(湯谷バス停から岩岳の登山道入口まで)

湯谷バス停から岩岳の登山道入口となる送電線巡視路入口まで歩く。

湯谷バス停から林道に入るところ湯谷でバスを降車したら、バス停横のT字路を山側に入り、車道を山側に(西に)直進してください。

 

 

湯谷の諏訪神社前を右に進む道なりに500mほど歩いたら、前方に諏訪神社が見えてきます。

諏訪神社の前で車道は右カーブになっていますので、そのまま道なりに右の方に進んでください。

 

岩岳の登山口となる送電線巡視路の入口そのまま道なりに車道を上がって行くと、開けた草原に出ます。

諏訪神社から200mほど歩いた林道の右側、高圧電線の下のところに道(送電線巡視路の入口)が見えると思いますので、ここから登山道に入ってください。

 

湯谷バス停から岩岳の登山道入口となる送電線巡視路入口までの道順はこんな感じです。

ワンポイントアドバイス

JR飯田線の本長篠駅から設楽町の田口経由でアクセスする場合

上記でレポートした”どんぐりの湯”と”田口”を結ぶ設楽町の町営バスを終点の田口まで乗車し、田口で別の基幹バスに乗り換えればJR飯田線の本長篠駅まで抜けることができます。

そのため、このルートを逆方向にバスを乗り継げば、上記のように豊田市駅から稲武経由でアクセスする以外にもJR本長篠駅から田口経由でアクセスすることが可能となります。

JR本長篠駅から田口方面へのバスの利用方法などについてはこちらのページでレポートしていますので、本長篠駅経由でアクセスする場合(または往路は豊田市駅経由でアクセスし復路は本長篠駅廻りで帰宅する場合)は参考にしてください。

▶ 丸山の登山口 つぐ高原グリーンパークにバスでアクセスする方法

参考サイト

名古屋鉄道(名鉄)
https://top.meitetsu.co.jp/

JR東日本
https://www.jreast.co.jp/

みちナビとよた
http://michinavitoyota.jp/

設楽町
http://www.town.shitara.lg.jp/