名湯、奥津温泉の南に佇む泉山(1209.1m)。
岡山県内でも人気の山岳だけあって泉山の登山コースは複数整備されているようですが、北側からアプローチする場合は、北西山麓の大神宮原(だいじんぐうばら)から直登する大神宮原コースと、北東に位置する笠菅峠(かさすげとうげ)から北尾根を上る笠菅峠コースの2つのルートをとることが可能です。
(📷 画像は笠菅峠の泉山登山口)
登山口となる大神宮原と笠菅峠に直接アクセスする路線バスはありませんのでマイカーやレンタカーを利用するのが基本的なアプローチ方法となりますが、奥津温泉まではJR津山駅前の津山バスセンターから路線バスも乗り入れていますので、奥津温泉から3~4kmの車道歩きを甘受できるというのであれば公共交通機関を利用したアクセスも十分可能です。
そこで今回は、泉山の北側の登山口となる大神宮原コース登山口と笠菅峠に奥津温泉から歩いてアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は岡山駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から岡山までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から岡山・倉敷にアクセスする方法※高速バス・JR
ちなみに、泉山に他の登山口から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 中林口から → 泉山の中林コース・天の川コース登山口にバスでアクセスする方法
▶ 泉嵓神社から → 泉山の登山口 泉嵓神社にバスでアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭 |
山岳名 | 泉山(いずみがせん) |
登山口名 | 大神宮原(だいじんぐうばら)コース登山口、笠菅峠(かさすげ峠) |
最寄りバス停 | 奥津温泉バス停(中鉄バス:津山~奥津温泉・石越線) |
最寄り駅 | – |
泉山の登山口 大神宮原と笠菅峠に奥津温泉からアクセスする方法
~ 津山バスセンターから路線バスに乗車し、奥津温泉から歩く ~
STEP1
(岡山駅から津山バスセンター(津山駅)まで)
高速バスを利用する場合
岡山駅西口バスターミナルから両備バスの運行する「岡山エクスプレス津山号」に乗車し、津山バスセンターで降車する。
※運賃は800円。
※24番のりばから乗車。
⌚ 高速バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 人形仙・母子地蔵の登山口(神子ヶ乢)にバスでアクセスする方法
JR在来線を利用する場合
岡山駅からJR津山線の津山方面行きに乗車し、津山駅で下車する。
※運賃は1,140円。
STEP2
(津山バスセンターから奥津温泉まで)
津山駅前にある津山バスセンターから中鉄バスの運行する「石越」方面ゆき路線バスに乗車し、奥津温泉で降車する。
※運賃は990円。
⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 人形仙・母子地蔵の登山口(上斎原)にバスでアクセスする方法
STEP3
(奥津温泉バス停から大神宮原・笠菅峠まで)
奥津温泉バス停から泉山の大神宮原の登山口(大神宮原コース)または笠菅峠(笠菅峠コース)まで歩く。
大神宮原(大神宮原コース)から登る場合
(※ちなみにこの交差点のすぐ右に道の駅奥津温泉があります)
奥津温泉バス停から泉山の大神宮原コースの登山口まで歩く場合の道順はこんな感じです。
笠菅峠(笠菅峠コース)から登る場合
(※5台程の駐車スペースもあります)
(※笠菅峠にトイレはありません)
奥津温泉から笠菅峠までの道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
笠菅峠に東側の県道75号線方面からアプローチする場合
上記でご紹介した笠菅峠へは泉山の東山麓を縦断する県道75号線方面からアプローチすることも可能です。
東側の県道75号線方面からアクセスする場合は、津山バスセンターから路線バスと鏡野町の町営バスを乗り継いでアクセスできる「ふるさと村前バス停」が最寄バス停となります。
なお、津山バスセンターからふるさと村前までのバスの乗継方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 泉山の中林コース・天の川コース登山口にバスでアクセスする方法
3.5kmほどで笠菅峠にたどり着けます。
なお、ふるさと村前バス停から笠菅峠までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/
両備グループ
https://www.ryobi.gr.jp/