渋川市の市街地北にたたずむ子持山(1296.4m)。
登山ルートは南山麓の子持神社を起点として、その先の5号橋から浅間(1088m)経由で子持山の山頂を目指すルートや、6号橋から獅子岩に直登するルート、7号橋から屏風岩・獅子岩と登って子持山の山頂を目指すルートなどがありますが、これらの登山コースを周回コースで登るのが一般的なようです。
(📷 画像は7号橋の駐車場のすぐ先にある子持山登山口。屏風岩から獅子岩を経て子持山山頂を目指す子持山登山道の表参道として最も人気のある登山口です。)
登山口となる子持神社や5・6・7号橋に直接乗り入れる路線バスがないことからアクセスにはマイカーやレンタカーを利用するのが通常ですが、最寄り駅となるJRの敷島駅から登山口まで7kmほどしか離れていないため3時間程度の車道歩きを厭わないというのであれば公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではないでしょう。
そこで今回は、渋川市の子持山の登山口となる子持神社と5号橋、6号橋、7号橋登山口にJR敷島駅から歩いてアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭😭😭😭 |
山岳名 | 子持山、屏風岩、浅間、獅子岩 |
登山口名 | 子持神社、5号橋・6号橋・7号橋登山口 |
最寄りバス停 | – |
最寄り駅 | 敷島駅(JR上越線) |
子持山・屏風岩の登山口 子持神社と7号橋にアクセスする方法
~ JR上越線の敷島駅から歩く ~
STEP1
(新宿駅から敷島駅まで)
新宿駅からJR埼京線(川越行き)に乗車し、赤羽駅でJR高崎線(高崎行き)に、高崎駅でJR上越線(水上方面行き)に乗り継いで、敷島駅で下車する。
※ 運賃は2,270円。
※上記の他に新宿駅からJRの湘南新宿ライン特別快速に乗車し、高崎駅でJR上越線に乗り換える方法などもあります。
STEP2
(敷島駅から子持山の登山口まで)
敷島駅から子持山の登山口となる子持神社および5号橋、6号橋、7号橋の子持山登山口まで歩く。
敷島駅から子持神社までの道順
(※この分岐は左に進んでも先の方で合流します)
敷島駅から子持神社までの道順はこんな感じです。
子持神社から5号橋までの道順
(※車は5~6台程度なら駐車可能です)
子持神社から5号橋の登山口までの道順はこんな感じです。
5号橋から6号橋までの道順
6号橋・7号橋から入山する場合はそのまま林道を奥に進みましょう。
6号橋から7号橋および子持山登山口までの道順
7号橋から入山する場合は6号橋そのまま林道を奥に進んでください。
この鳥居が子持神社の奥の院(奥宮)の鳥居となりますので、奥の院にお参りしたい人はここから右の石段を上って奥の院まで登ってください(※奥の院は50mほど上の岩窟内にあります)。
大タルミまで直登して子持山の山頂を目指す場合はここから登山道に入らずに、林道をさらに奥に進んで大タルミへの登山コースに入ってください。
子持神社から7号橋の登山者用駐車場までの道順はこんな感じになります。
蛇足
子持神社の「女神の足跡」について
子持神社の里宮の本殿右奥には「女神の足跡」と呼ばれる岩が安置されています。
その昔、子持神社の本殿が火災に見舞われた際、女神様が避難する際に本殿の敷石に足を着いた時の跡が残されたという伝承が伝えられいて、小さな足形のくぼみが鮮明に残されている不思議な岩は新たなパワースポットとして密かな人気があるようです。
子持神社を訪れた際は是非見学してみて下さい。
子持神社の「御籠り」について
子持神社の例大祭の前日に行われる神事「御籠り」についてはこちらのページでレポートしています。「御籠り」に興味がある方はご一読ください。