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甲山・四国山の登山口(二ノ宿跡と猿坂峠)にアクセスする方法

紀泉アルプスの西に位置する甲山(212.1m)と四国山(241m)。

大阪と和歌山双方から車道が通じていることから、両府県のハイカーに歩かれてきた紀泉のお手軽ハイキングスポットです。

甲山は大阪と和歌山の県境にあたる猿坂峠から、四国山は葛城第二十八宿の第二番経塚(妙法蓮華経方便品第二経塚)として知られる二之宿跡の近くから登ることが可能です(※ちなみに、葛城第二十八宿とは修験道の開祖としても有名な役小角(えんのおづの・飛鳥~奈良時代)が法華経八巻二十八品を埋納したとされる塚のこと)。

(📷 画像は猿坂峠に置かれている石碑。眼下に和歌山の町並が一望できます。)

登山コースへのアクセスは車があると便利ですが、どちらコースの登山口へも岬町のコミュニティバスを利用してアクセスすることができますので公共交通機関を利用したハイキングもさほど不便は感じません。

そこで今回は、四国山と甲山の登山口に岬町のコミュニティバスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は梅田(大阪駅)発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田(大阪駅)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
福岡市内から大阪(梅田・新大阪)にアクセスする方法

 登山口データ
 アクセス難易度  😭😭
 山岳名  甲山、四国山
 登山口名  猿坂峠、四国山登山口、二ノ宿峠(二之宿跡)
 最寄バス停  佐瀬川バス停(岬町コミュニティバス・多奈川西畑ルート)
 最寄駅  –

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甲山・四国山の登山口(二ノ宿跡と猿坂峠)にアクセスする方法

~ 多奈川駅から岬町のコミュニティバスに乗る ~

STEP1
(梅田から多奈川駅まで)

地下鉄梅田駅から御堂筋線に乗車し、なんば駅で南海特急サザン号に乗り換え、さらにみさき公園駅で南海多奈川線に乗り換えて多奈川駅で下車する。

※ 運賃は地下鉄区間が230円、南海区間が840円(サザン号は一部指定席で別途指定席券が必要な場合有)。

📷 南海電鉄の多奈川駅。

 

 

 

STEP2
(多奈川駅から佐瀬川まで)

多奈川駅バス停から岬町の運行するコミュニティバの「多奈川西畑ルート」に乗車し、佐瀬川で降車する。

※ 岬町のコミュニティバスの運賃は全区間100円。

📷 多奈川駅バス停(https://goo.gl/maps/i4F7BhCFu2PHRK5G9)。

 

 

📷 佐瀬川バス停(https://goo.gl/maps/jFh78jqwf1J6yZRx8)。

 

 

 

⌚ コミュニティバスの時刻表を作りましたので参考にしてください。

「多奈川西畑ルート」バス時刻表(※2022年版)
平日 土日祝
多奈川駅 09:59 12:55 15:42 10:37 13:27 15:24
佐瀬川 10:16 13:22 16:09 10:54 13:54 15:51
多奈川駅 10:44 13:50 16:37 11:22 14:22 16:19
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。

STEP3
(佐瀬川バス停から登山口まで)

四国山に登る場合

佐瀬川バス停から二ノ宿峠(二之宿跡)を経て四国山登山口まで歩く。

四国山から登る場合は、佐瀬川でコミュニティバスを降車した後、バス停前の車道を北に進んでください。

 

 

バス停から200mほど北に歩いたところに林道の入口があるので、左折して林道に入りましょう。

 

 

林道を進んでいくと、二之宿跡の先の備長炭の窯場の先で舗装路(森林公園の林道)に出るので右折します。

 

 

森林公園の林道を進んでいくと、四国山の登山口に到着です。

 

 

 

佐瀬川バス停から二ノ宿峠(二之宿跡)を経て四国山登山口までの道順はこんな感じです。

甲山に登る場合

佐瀬川でコミュニティバスを降車したら、バス停前の車道を南に進んでください。

 

 

養魚池の手前で左に入ったら…

 

 

すぐ先の右側に登山道の入口があります。

 

 

 

佐瀬川バス停から猿坂峠の養魚池横にある甲山の登山道入口までの道順はこんな感じです。

 

ちなみに、養魚池前のT字路をそのまま直進すると…

 

 

猿坂峠のカーブのところに甲山の登山口(猿坂峠側)があります。

 

 

 

佐瀬川バス停から猿坂峠の甲山登山口までの道順はこんな感じになります。

参考サイト

南海電鉄
https://www.nankai.co.jp/

岬町
http://www.town.misaki.osaka.jp/