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大ナゲシの赤岩橋登山口と野栗沢温泉にバスでアクセスする方法

群馬の上野村と埼玉の秩父市の県境に鎮座する大ナゲシ(1532m)。

赤岩峠の稜線から北に突き出た岩峰が独特の景観を形作る中級山岳で、その特徴的な山容と岩稜を歩く縦走路が北関東周辺の多くのハイキング愛好家に親しまれている群馬有数の登山スポットとして知られています。

大ナゲシの登山ルートは両神山方面から赤岩尾根を縦走するコースも多く歩かれているようですが、大ナゲシに直登するコースを登る場合は北側山麓にある赤岩橋登山口から入山することが可能です。

(📷 画像は大ナゲシの赤岩橋登山口に設置されている道標)

赤岩橋登山口に向かう林道の途中には野栗沢温泉もありますので、赤岩橋登山口を利用する場合はアフター登山の汗流しも完璧。

赤岩橋登山口へのアクセスはマイカーやレンタカーを利用するのが一般的ですが、北側を通る国道299号線までは路線バスも通じていますので、長距離(約5km)の車道歩きをいとわないというのであれば公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。

そこで今回は、大ナゲシの赤岩橋登山口と野栗沢温泉に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)

 登山口データ
 アクセス難易度  😭😭
 山岳名  大ナゲシ、赤岩峠
 登山口名  赤岩橋登山口、野栗沢温泉
 最寄りバス停  八幡バス停(日本中央バス・奥多野線)
 最寄り駅  新町駅(JR高崎線)、群馬藤岡駅(JR八高線)

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大ナゲシの赤岩橋登山口と野栗沢温泉にバスでアクセスする方法

~ 新町駅または群馬藤岡駅から路線バスに乗る ~

STEP1
(新宿駅から新町駅または群馬藤岡駅まで)

新町駅で路線バスに乗り換える場合

新宿駅からJR山手線(池袋方面)に乗車し、田端駅で京浜東北線に、赤羽駅で高崎線に乗り換えて、新町駅で下車する。

※上記の他に新宿駅からJRの湘南新宿ライン特別快速の高崎行きに乗る方法(乗り換えなし)などもあります。

※ 運賃は1,660円。

📷 新町駅。

 

 

 

群馬藤岡駅で路線バスに乗り換える場合

新宿駅からJRの湘南新宿ライン特別快速(高崎行き)に乗車し、倉賀野駅でJR八高線に乗り換えて、群馬藤岡駅で下車する。

※ 運賃は1,940円。

📷 群馬藤岡駅。

 

 

 

STEP2
(新町駅または群馬藤岡駅から八幡まで)

新町駅バス停または群馬藤岡駅バス停から日本中央バスの運行する「上野村」方面行き路線バスに乗車し、八幡で降車する。

※ 新町駅からの運賃は1,650円、群馬藤岡駅からは1,560円。

📷 新町駅バス停(https://goo.gl/maps/cwb7SjBTdP72)。

 

 

📷 群馬藤岡駅バス停(https://goo.gl/maps/F1Mk8dKfbgr)。

 

 

📷 八幡バス停(https://goo.gl/maps/YAcxJs6qWhN2)。

 

 

 

⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 諏訪山の登山口 しおじの湯にバスでアクセスする方法

STEP3
(八幡バス停から赤岩橋登山口まで)

八幡バス停から野栗沢温泉を経て大ナゲシの登山口となる赤岩橋登山口まで歩く。

八幡でバスを降車したら、バス停横のT字路をそのまま直進してください。

 

 

道なりに車道を進むと、野栗食品の商店前のT字路に着きますので、このT字路を右折して橋を渡り、野栗沢方面に道なりに進んでください。

(※ちなみにここを直進して100mほど進むと竜神の滝キャンプ場があります)

 

車道を道なりに進み野栗沢温泉のT字路に着いたら、そのままT字路を直進しましょう。

(※ちなみに大山・天丸山・帳付山の登山口に行く場合はこの野栗沢温泉のT字路を右に進みます)

野栗沢温泉から更に500mほど歩いたら、分岐がありますので右の橋を渡りすぐに左折して(クランク気味に橋を渡ったらすぐに左折する)川沿いの林道を奥に進んでください。

 

後は林道を道なりに進むだけです。

野栗沢温泉から1.5kmほど歩いたら、林道の左カーブのところの右側に砂利道が分岐していますので…

 

ここから右の砂利道に入ったら、赤岩橋登山口に到着です。

 

 

後は登山口前のゲートを超えて林道を奥に進み、大ナゲシの登山道に入ってください。

 

 

 

八幡バス停から大ナゲシの登山口となる赤岩橋登山口までの道順はこんな感じです(※グーグルマップの都合上、林道の途中までの道順)。

ワンポイントアドバイス

竜神の滝キャンプ場について

八幡バス停から野栗沢温泉に行く途中の野栗食品前のT字路を直進すると100mほど先に竜神の滝キャンプ場(野栗キャンプ場)があります。

最近は管理されすぎてつまらないキャンプ場が増えていますが、ここは良い意味で質素で個人的にはとても過ごしやすいキャンプ場です。価格もテントひと張り500円(600円だったかな?)とリーズナブルな価格設定となっていますのでテントを張るならおススメです。

なお、キャンプの申込みは野栗食品のお店の中で受け付けています。

参考サイト

JR東日本
https://www.jreast.co.jp/

日本中央グループ
https://ncb.jp/index.htm