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大山砲台の入口 浅茅山登山口にバスでアクセスする方法

対馬の中央部、浅茅山に構築された大山砲台。

大山砲台に残る通路跡の画像現実には存在しているにもかかわらず、軍の資料(予算)上は存在しないものとされている「幻」の砲台(跡)です。

( 大山砲台に残る通路跡。ヨーロッパあたりの中世の城郭みたいでかっこいいです。)

大山砲台への登山コースは、山裾の浅茅山の登山口から登山道に入り旧軍道を砲台跡まで登るルートが一般的に利用されています。

浅茅山の登山口までは路線バスを利用してアクセスすることも可能なので、公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。

そこで今回は、厳原地区から大山砲台に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹することにいたしましょう。

なお、対馬へのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 対馬・厳原にアクセスする方法(博多港から高速船に乗る場合)
▶ 対馬・厳原にアクセスする方法(博多港からフェリーに乗る場合)
▶ 対馬・比田勝にアクセスする方法(博多港からフェリーに乗る)

 砲台跡(堡塁跡)データ
 アクセス難易度 😭
 砲台名(堡塁名) 大山砲台
 構築期 明治36年(日露戦争時)
 配備砲門 不明(砲座跡は6門)
 アクセス 対馬交通・犬吠入口バス停より徒歩約50分

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大山砲台の入口 浅茅山登山口にバスでアクセスする方法

~ 厳原地区から路線バスを使う ~

STEP1
(厳原から犬吠入口まで)

厳原地区の厳原バス停から対馬交通の上対馬病院行き(縦貫線)、赤島行き(赤島線)、仁位行き(仁位線)路線バスに乗車し、犬吠入口で降車する(一部の便のみ桟橋バス停から乗車可能)。

 厳原からの運賃は1,040円(桟橋、東の浜から乗車する場合は1,070円)。

厳原バス停(ティアラ前)の画像 厳原バス停(http://goo.gl/maps/Ggo2W)。

 

 

 

桟橋バス停(対馬・厳原港フェリーターミナル前)の画像 桟橋バス停(http://goo.gl/maps/L5tzR)。

 

 

 

東の浜バス停(対馬交通)の画像 東の浜バス停(http://goo.gl/maps/qLJ0J)。

 

 

 

犬吠入口バス停(対馬交通)の画像 犬吠入口バス停(http://goo.gl/maps/yUIDT)。

 

 

 

 厳原地区から犬吠入口までの路線バス時刻表を作りましたので参考にしてください。

 厳原地区~犬吠入口バス時刻表(※平成25年4月8日~同年9月30日まで)
発着時刻・(行先)
東の浜発07:03
(上)
11:03
(上)
11:57
(赤)
13:38
(上)
15:28
(赤)
18:18
(上)
桟橋発07:0313:3819:20
(仁)
厳原発07:0511:1012:0013:4515:3018:2519:23
犬吠入口着07:4111:4912:4014:2416:1019:0420:07
上:上対馬病院行き(縦貫線)、赤:赤島行き(赤島線)、仁:仁位行き(仁位線)
 時刻表は対馬交通で最新のものを確認してください。

 

STEP2
(犬吠入口バス停から浅茅山登山口まで)

犬吠入口バス停から浅茅山登山口まで歩く。

犬吠入口バス停(対馬交通)の画像犬吠入口でバスを降車したら進行方向に国道を歩いてください。

 

 

 

犬吠入口バス停のそば(国道382号線沿い)にある大山入口の画像バス停から100mほど歩くと大山入口の標識があります。

標識に従って左の脇道に入ってください。

 

 

浅茅山登山口(大山砲台登山口)の画像脇道に入って100mほど歩くとトイレと駐車場のある登山口に到着です。

 

 

 

道順はこんな感じです。

ワンポイントアドバイス

対馬交通のバス割引乗車券について

対馬交通の土日祝限定「1日乗り放題」割引乗車券のチラシの画像対馬での観光に対馬交通の路線バスを利用する場合は、「バス1日乗り放題乗車券」が割安です。

土日祝限定の1日乗車券となりますが、大人1,000円(小学生以下500円)で対馬交通の路線バスが1日乗り放題となります。

 

浅茅山の山頂について

浅茅山山頂(大山砲台)の画像浅茅山の山頂は、大山砲台の北側の藪の中にあります。

大山砲台の構築されている尾根を奥に進むと山頂があります。

 

 

蛇足

「大山入口」というバス停について

大山入口バス停(対馬交通)の画像登山口の目の前に「大山入口」というバス停があり、こちらが最寄バス停のような気もします。

しかし、対馬交通の時刻表には「大山入口」というバス停の記載が見当たりませんでしたので、この記事では「犬吠入口」バス停を大山砲台・浅茅山登山口の最寄バス停といたしました。

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対馬観光三種の神器「対馬トレッキングガイドブック」「対馬砲台あるき放題」「対馬まる分かり!ガイドブック」の画像対馬での登山やトレッキングに役立つのが対馬観光物産協会発行の「対馬トレッキングガイドブック」
登山口までの道順や登山コースの地図だけでなく、登山道でみられる草花などを豊富な写真入りで紹介している優れもののガイドブックなのです。薄くて軽い、しかも丈夫で破れにくい!

 

山中に埋もれた砲台跡を探索する砲台トレッキングには「対馬砲台歩き放題」は必携アイテム。こちらも砲台跡までの旧軍道や砲台跡、トレッキングの注意点が写真入りでまとめられている優れものです。

登山スポットや砲台跡も含めた対馬全体の観光名所の位置を確認するには「対馬まる分かり!ガイドブック」は手放せません。大きな全島マップに宿泊施設やタクシー会社などの電話番号も記載されているので、車、バイク、バス、徒歩、いずれの旅行者も重宝すること間違いなしです。

3つとも対馬観光物産協会に電話すると無料で送ってくれます。対馬観光物産協会のサイトからもダウンロードできます。

参考サイト

対馬観光物産協会WEBサイト 国境の島 対馬へ
http://www.tsushima-net.org/
※トップページ>島内アクセス>路線バス・貸切バスのページで対馬交通㈱の路線バス時刻表(PDF)がダウンロードできます。

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