広島と山口の県境に連なる羅漢山(1108.9m)と法華山(962m)。
広島屈指のアウトドア観光地として有名ならかん高原を眼下に見下ろすお手軽ハイキングスポットです。
(📷 画像はらかん高原の牧場。すぐ近くにスキー場やキャンプ場もあるのでちびっ子たちも楽しく遊べます。)
登山ルートは複数あるようですが、どのコースも家族連れでにぎわうらかん高原からスタートすることが出来るので入山経路は明瞭です。
もっとも、らかん高原に直接アクセスする路線バスなどはないため公共交通機関を利用する場合は国道186号線沿いの羅漢温泉(スパ羅漢・道の駅)近くまで路線バスを利用してタクシーに乗るか長距離の徒歩移動が必要となるでしょう。
基本的にマイカー向けの山岳となりますが、今回は羅漢山および法華山の登山口となるらかん高原にアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
なお、今回は広島駅発着のアクセス方法となりますので、広島までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から広島・福山にアクセスする方法(JR・高速バス)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭😭😭 |
山岳名 | 羅漢山、法華山 |
登山口名 | らかん高原 |
最寄バス停 | 出合バス停(広電バス・廿日市市役所前駅~広電吉和車庫線) |
最寄駅 | – |
羅漢山・法華山の登山口 らかん高原にアクセスする方法
~ 出合バス停から歩く ~
STEP1
(広島駅から廿日市市役所前駅まで)
広島駅からJR山陽本線(下り)に乗車し、廿日市駅(広電廿日市駅)で広島電鉄の宮島線に乗り換えて、廿日市市役所前駅で下車する。
※ 運賃はJR区間が320円、広島電鉄区間が110円。
STEP2
(廿日市市役所前駅から出合バス停まで)
廿日市市役所前駅バス停から広電バスの運行する「さいき文化センター」「津田」方面行き路線バス(佐伯(津田)線)に乗車し、さいき文化センターで降車する。
※ 運賃は730円。
※この路線バスは宮内串戸駅バス停から乗車することも可能です(宮内串戸駅から乗車する場合は680円)。
📷 廿日市市役所前駅バス停(https://goo.gl/maps/AZVoqBmbKLXoFiM48)※画像はありません。
📷 さいき文化センターバス停(https://goo.gl/maps/sivjrUAkbCaye2CHA)※画像はありません。
⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 十方山の登山口 瀬戸ノ滝遊歩道入口にバスでアクセスする方法
STEP3
(さいき文化センターから出合まで)
さいき文化センターバス停から廿日市市の運行する「吉和さくらバス」の「吉和~津田線」に乗車し、出合で降車する。
※運賃は150円。
📷 さいき文化センターバス停(https://goo.gl/maps/sivjrUAkbCaye2CHA)※画像はありません。
📷 出合バス停(https://goo.gl/maps/T8RbkLsWgvrJwedz7)。
⌚ 「吉和さくらバス」の時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 十方山の登山口 瀬戸ノ滝遊歩道入口にバスでアクセスする方法
STEP4
(出合バス停かららかん高原まで)
出合バス停から登山口となるらかん高原まで歩く。
余談ですが、出合バス停から少し国道を下ったところに道の駅スパ羅漢(羅漢温泉)があるので温泉に入りたい人は道の駅でバスを降りてもいいかもしれません。
出合でバスを降車したら、バス停のすぐそばのT字路を左に入り、県道119号線を中道の方に進みましょう。
中道の集落を通り過ぎ、ひたすら県道を上って行くと、やがてらかん高原の交流センター前に到着しますので県道から左折してらかん高原に入ります。
羅漢山に登る場合は交流センターの入口左手から登山道に入ることが出来ます。
法華山に登る場合は交流センターの向かい側から尾根を目指して適当に登ってください。
ちなみに、法華山の登山口は交流センターの入口から100mほど県道119号線を錦町方面に少し進んだところにもあります。
交流センターからではなく憩の広場のレストランの方から登る場合は交流センター前で県道119号線から左折し、キャンプ場の前を通ってさらに車道を奥に進みましょう。
交流センターから20分程度歩くと憩の広場のレスハウスのあるところに着きます。
ここから登山コースが2つに分かれるようなので、お好きなコースを登ってください。
出合バス停かららかん高原までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/