清冷山の登山口笠松橋と林道渡瀬線にバスでアクセスする方法

清流、日高川の奥にひっそりと佇む清冷山（877.9m）。

その名のとおり、端正な山容が簡素清冷な印象を漂わせる日高川町の秀峰です。

登山ルートは国道424号線沿いにある笠松橋から林道渡瀬線に入ってすぐのところにある清冷山登山口から支尾根を登るコースが一般的に歩かれているようです。

（📷 画像は林道渡瀬線にある清冷山登山口。）

国道424号線沿いの笠松までのアクセスは自家用車を利用するのが一般的ですが、御坊駅または道成寺駅から運行されている路線バスと日高川町・田辺市の運行するコミュニティバスを乗り継いでアクセスすることもできますので公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。

そこで今回は、清冷山の登山口となる笠松にバスを乗り継いでアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は和歌山駅発着のアクセス方法となりますので、和歌山までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 大阪から和歌山にアクセスする方法（ＪＲ・南海電車）

~ 道成寺駅または御坊駅から路線バスに乗る ~

和歌山駅からＪＲ紀勢本線（御坊行き）に乗車し、道成寺駅（または御坊駅）で下車する。

※ 運賃は970円（※特急くろしおに乗車する場合は特急券1,490円が別途必要）。

📷 ＪＲ道成寺駅。

📷 ＪＲ御坊駅。

道成寺駅バス停（または御坊駅バス停）から御坊南海バスの運行する川原河行き路線バス（日高川線）に乗車し、終点の川原河で降車する。

※ 運賃は950円（※御坊駅から乗車の場合は1,080円）。

⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

川原河バス停から日高川町の運行するコミュニティバス（寒川線）または田辺市の運行する龍神住民バス（龍神日高川線）に乗車し、笠松で降車する。

※ コミュニティバスの運賃は１乗車200円。

⌚ コミュニティバス・住民バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。

⌚ 帰りの時刻表はこちらです。