奥多摩湖の東の山脈にたたずむ浅間嶺(903m)。
首都圏近郊の長距離縦走コースとして知られる浅間尾根登山道の主峰として君臨する、檜原村の秀峰です。
浅間尾根は東西に伸びているため浅間嶺にアプローチできる登山コースも複数ありますが、浅間嶺の西側から浅間尾根を縦走する登山ルートを登る場合は、都道206号線沿いにある浅間尾根登山口から浅間尾根の数馬分岐(908m)を目指すのが通常のようです。
(📷 画像は浅間尾根登山口から少し歩いたところにある浅間尾根への登り口に設置されている道標)
浅間尾根登山口まではJR武蔵五日市駅から路線バスも通じており、公共交通機関を利用したハイキングも可能です。
そこで今回は、浅間嶺の登山口となる浅間尾根登山口(およびバス停から浅間尾根への登り口)に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 浅間嶺 |
登山口名 | 浅間尾根登山口 |
最寄バス停 | 浅間尾根登山口バス停(西東京バス・数馬線) |
最寄駅 | 武蔵五日市駅(JR五日市線) |
浅間嶺の登山口 浅間尾根登山口にバスでアクセスする方法
~ 武蔵五日市駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿駅から武蔵五日市駅まで)
西武電鉄を利用する場合
西武新宿駅から西武新宿特急(拝島行き)に乗車し、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※ 運賃は660円(西武区間440円、JR区間220円)。
※その他、新宿駅(JR)→高田馬場(西武)→小平(西武)→拝島(JR)→武蔵五日市などの乗換方法もあります(770円)。
京王線を利用する場合
新宿駅から京王線特急に乗車し、分部河原駅でJR南武線(立川行き)に、立川駅でJR青梅線(青梅行き)に、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※ 運賃は690円(京王線区間290円、JR区間400円)。
全ての路線でJRを利用する場合
新宿駅からJR中央線に乗車し、立川駅でJR青梅線に、拝島駅でJR五日市線に乗り継いで、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※ 運賃は820円。
STEP2
(武蔵五日市駅から浅間尾根登山口まで)
武蔵五日市駅バス停から西東京バスの運行する「数馬」行き路線バスに乗車し、浅間尾根登山口で降車する。
※ 運賃は920円。
📷 武蔵五日市駅バス停(https://goo.gl/maps/FHz05)。
📷 浅間尾根登山口バス停(https://goo.gl/maps/kpnYq1u2pyxTnp3c9)。
⌚ 路線バスの時刻表は、数馬温泉へのアクセス方法をレポートしたこちらのページに掲載しています。
▶ 三頭山・槇寄山(笹尾根)の登山口 数馬温泉にアクセスする方法
STEP3
(浅間尾根登山口バス停から浅間尾根への登り口まで)
浅間尾根登山口バス停から浅間尾根の登り口まで歩く。
浅間尾根登山口でバスを降車したら、バス停前の車道(都道206号線)を武蔵五日市駅方面に少し戻ってください。
(※トイレは左の画像のすぐ左手にあります)
バス停から200mほど歩いたら左側に脇道の入口が見えますので、ここで左折して…
バス停から500mほど歩いたところにある製材所が見えたら、製材所の前のT字路を左折して…
ちなみに、このT字路で湧き水が採れます(※製材所のおじさんいわく、水質検査もOKだったそうです)
浅間尾根登山口バス停から浅間尾根の登り口までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/