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新穂高温泉へのアクセス方法(高山・平湯からバス)※名古屋発着

北アルプスの西の玄関口、新穂高温泉。

裏銀座縦走コースの起点として、また穂高岳やジャンダルムなどの登山基地としてにぎわいます。

(📷 画像は西穂高岳登山で利用することも多い新穂高ロープウェイのりば前。ちなみに自家用車の場合もここまでしかこれません。)

新穂高温泉(新穂高ロープウェイ)へのアクセスは、高山市の高山濃飛バスセンターから運行されている路線バスに乗車するのが一般的ですが、名古屋からであれば新穂高ロープウェイまで直通する高速バスも運行されています。

福岡市内(九州地区)からアクセスする場合は、いったん大阪か名古屋(または東京)まで移動し高速バスに乗り換える必要がありますが、新穂高行きの直行バスに乗り継ぎ可能な格安航空券が入手できる場合は関空ではなくセントレアから名古屋経由でアクセスするルートを選択した方が何かと便利かもしれません。

そこで今回は、名古屋を中継地として選択することを念頭に、名古屋市内から新穂高温泉まで高速バスを利用して(高山で路線バスを乗り継ぐ場合も含む)アクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は名古屋からのアクセス方法となりますので、福岡市内から名古屋までのアクセス方法についてはこちらのページをご参考にしてください。
福岡から名古屋にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)

ちなみに、大阪経由でアクセスする場合は、こちらのページを
新穂高温泉にアクセスする方法(高山・平湯からバス)※大阪発着

また、東京経由でアクセスする場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 新穂高温泉にアクセスする方法(平湯経由)※東京・新宿発着

 登山口データ
 アクセス難易度   😭😭😭😭
 山岳名  笠ヶ岳、西穂高岳、双六岳、鷲羽岳、黒部五郎岳など
 登山口名  新穂高温泉、新穂高ロープウェイ、わさび平小屋
 最寄バス停  新穂高温泉バス停(濃飛バス-平湯・新穂高温泉線)
 新穂高ロープウェイバス停(名鉄バス-直通バス)
 最寄駅  –

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新穂高温泉へのアクセス方法(高山・平湯からバス)※名古屋発着

~ 名鉄バスセンターから直通バスまたは高速バスに乗車し高山で路線バスに乗り換える ~

(1)直行バスを利用する場合

名古屋駅前にある名鉄バスセンターから名鉄バスの運行する上高地方面行き高速夜行バス(名古屋~上高地線)に乗車し、新穂高ロープウェイで降車する。

※ 全席指定の予約制で運行日も限られていますのでご注意ください。

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※ 運賃は6,800円(※往復割引は11,200円※通用期間は4日間)。

📷 名鉄バスセンター(https://goo.gl/maps/DRaYMdqPCABnKJCh8)。

 

 

📷 新穂高ロープウェイバス停(https://goo.gl/maps/ejRQwc8Ex4NAaysS9)。

 

 

📷 平湯バスターミナル(https://goo.gl/maps/soPLhzbEgLiy42J99)。

※復路は平湯バスターミナルからの乗車となります(※新穂高温泉から平湯までは路線バスで移動する必要があります。帰りは新穂高ロープウェイからの乗車はできませんのでご注意ください)。

 

⏰ 直通バスの時刻表はこちらです(※特定日のみ運行)。

 名鉄BC~新穂高RW 直通バス時刻表(※2019年版)
※特定日(運行日)は名鉄バスのサイトで確認してください。
名鉄BC 23:10 上高地BT 16:30
新穂高RW 04:23 平湯BT 16:55
平湯BT 04:54 新穂高RW
上高地BT 05:15 名鉄BC ◆21:20
◆:9/21以降は21:15着
⚠ 時刻表は名鉄バスのサイトで最新のものを確認してください。

※復路は平湯温泉(または上高地)からしか乗車できません。新穂高ロープウェイから平湯温泉までのアクセスは後述の「(2)高山で路線バスに乗り換える場合」を参考に濃飛バスの路線バスを利用してください。

(2)高山で路線バスに乗り換える場合

STEP1
(名古屋市内から高山まで)

名古屋駅前バスターミナルまたは名古屋駅前にある名鉄バスセンター(名鉄百貨店メンズ館3階7番のりば)から名鉄バス(濃飛バスとの共同運行)の運行する高山行き高速バスに乗車し、終点の高山濃飛バスセンターで降車する。

※ 運賃は3,100円(往復割引乗車券は5,400円)(※割引乗車券などの情報は後述のワンポイントアドバイスをご覧ください)。

📷 名鉄バスセンター(https://goo.gl/maps/DRaYMdqPCABnKJCh8)。

 

 

📷 名古屋駅前バスターミナル(https://goo.gl/maps/RCwiwt2QCo1djYPV6)。

 

 

 

STEP2
(高山濃飛バスセンターから新穂高温泉まで)

高山濃飛バスセンターから濃飛バスの平湯・新穂高温泉行き路線バスに乗車し、新穂高温泉または終点の新穂高ロープウェイで降車する。

※ 運賃は2,160円(※割引乗車券などの情報は後述のワンポイントアドバイスをご覧ください。)。

📷 高山駅前(高山濃飛)バスセンター(https://goo.gl/maps/XZZHoBA1k6ukkWuh9)。

 

 

📷 新穂高温泉バス停(https://goo.gl/maps/HVa2zTNHo3dutFaS9)。

 

 

📷 新穂高ロープウェイバス停(https://goo.gl/maps/ejRQwc8Ex4NAaysS9)。

 

 

 

⏰ 名鉄バスセンターおよび名古屋駅前から新穂高温泉までの乗換時刻表を作りましたので参考にしてください(※高山~新穂高温泉間は始発および乗継ぎに相性の良い便のみ抜粋)(※ついでに平湯温泉の発着時刻も記載しています)。

 名鉄BC~高山~新穂高温泉 バス乗換時刻表(※2019年版より抜粋)
~
名鉄BC 07:30 08:30 09:30 10:30 11:30 13:00 14:30 ~ 20:30
名古屋駅前 07:45 08:45 09:45 10:45 11:45 13:15 14:45 ~ 20:45
高山濃飛BC 10:15 11:15 12:15 13:15 14:15 15:45 17:15 ~ 23:15
↓ 路線バスに乗り換える ↓
高山濃飛BC 07:00 10:40 11:40 12:40 13:40 14:40 16:40 17:40
平湯温泉 07:58 11:38 12:38 13:38 14:38 15:38 17:38 18:38
新穂高温泉 08:32 12:21 13:12 14:12 15:21 16:12 18:12 19:12
新穂高RW 08:45 12:25 13:16 14:16 15:25 16:25 18:25 19:25
〇:通年運行
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。

⏰ 帰りの時刻表はこちらです(※午前中と夕方以降の便のみ抜粋)。

 新穂高温泉~高山~名鉄BC バス乗換時刻表(※2019年版より抜粋)
~
新穂高RW 06:11 07:55 09:16 ~ 13:46 15:55 16:55
新穂高温泉 06:12 07:56 09:17 13:47 15:56 16:56
平湯温泉 06:55 08:30 10:00 14:30 16:30 17:30
高山濃飛BC 07:51 09:31 11:01 15:31 16:31 18:31
↓ 高速バスに乗り換える ↓
高山濃飛BC 06:30 07:30 08:30 10:00 11:30 ~ 17:00 18:00 19:00
名古屋駅前 09:00 10:00 11:00 12:30 14:00 19:30 20:30 21:30
名鉄BC 09:10 10:10 11:10 12:40 14:10 19:40 20:40 21:40
〇:通年運行
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。

ワンポイントアドバイス

「高山~セントレアきっぷ」について

中部国際空港(セントレア空港)と高山バスセンターの区間の名鉄電車と高速バスの片道乗車券がセットになった「高山~セントレアきっぷ」が3,700円で販売されており、名鉄トラベルプラザ(中部国際空港2F中部国際空港駅改札横)やセントラルジャパントラベルセンター(中部国際空港2F到着ロビー)、高山濃飛バスセンターなどで購入可能です。

「奥飛騨温泉郷乗り継ぎ切符」について

名古屋から高山までの高速バス片道乗車券と高山濃飛バスセンターから新穂高温泉までの路線バス乗車券がセットになった「奥飛騨温泉乗り継ぎ切符」が4,200円で販売されています(平湯温泉までのものは4,000円)。名古屋駅前の名鉄バスセンターで購入可能です。

蛇足

平湯温泉と平湯キャンプ場について

新穂高温泉の登山口付近にはキャンプ場はありません。
新穂高温泉に一番近いテントサイトはわさび平小屋などになろうかと思われますが、なるべくバス停の近くで一泊したい場合は困りものです。

そんなとき便利なのが平湯温泉にある平湯キャンプ場。

フリーテントサイト600円とリーズナブルな価格設定のため、金欠ハイカーでも安心して利用できます。

しかも、平湯温泉( ひらゆの森)まで徒歩10分程度で行けるため、登山の疲れを癒すのにも最適です。

ありがたいことに、キャンプ場のすぐそばには新穂高温泉と高山濃飛バスセンターの間を結ぶ濃飛バスの平湯キャンプ場バス停(https://goo.gl/maps/BXxnLbMKpXYZotK29)があるのでアクセスも抜群。

翌朝一番に路線バスで新穂高温泉に向うもよし、高山行きバスに乗車して高山市内を観光して家路につくもよしと最高の立地にあるキャンプ場なのです。

参考サイト

名鉄バス
https://www.meitetsu-bus.co.jp/

濃飛バス
https://www.nouhibus.co.jp/