豊田市の東、王滝町の北側にひっそりと佇む天下峯(360m)。
天下峯の登山ルートは南山麓の安全寺から登る人が多いようですが、標高が300m程度の天下峯だけ登るのでは味気ないので、王滝渓谷の遊歩道やその南にそびえる梟ヶ城跡の登山コースとセットでトレッキングするのが一般的なハイキングコースとなります。
(📷 画像は天下峯の南西にある王滝渓谷遊歩道の入口)
王滝渓谷には公衆トイレの設置してある大駐車場も完備されていますので周辺の散策にはマイカーやレンタカーを利用すると便利ですが、そのすぐそばまで名鉄バスの路線バスも乗り入れていますので公共交通機関を利用したハイキング特に不自由することはありません。
そこで今回は、天下峯の登山口となる王滝渓谷と安全寺、また王滝渓谷のすぐそばにある梟ヶ城跡の登り口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は名古屋駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から名古屋までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から名古屋にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 天下峯(てんがみね)、梟ヶ城跡 |
登山口名 | 王滝渓谷、安全寺、王滝渓谷大駐車場(梟ヶ城跡登り口) |
最寄りバス停 | 王滝町バス停(名鉄バス:東岡崎駅~足助線) |
最寄り駅 | 東岡崎駅(JR飯田線) |
天下峯の登山口 王滝渓谷と安全寺にバスでアクセスする方法
~ 東岡崎駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(名古屋駅から東岡崎駅まで)
名鉄名古屋駅かた名鉄快速特急(豊橋行き)に乗車し、東岡崎駅で下車する。
※ 自由席の運賃は680円(※指定席乗車の場合は別途指定席券360円が必要)。
📷 東岡崎駅※画像はありません。
STEP2
(名鉄東岡崎駅から王滝町まで)
名鉄東岡崎駅バスのりば(北口4番のりば)から名鉄バスの運行する足助行き路線バスに乗車し、王滝町で降車する。
※ 運賃は790円。
📷 名鉄東岡崎駅(北口)バスのりば(https://goo.gl/maps/A1iXw3wQLHR2)※画像はありません。※4番のりばから乗車してください。
⌚ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。
東岡崎駅~王滝町 バス時刻表(※2022年版) | |
平日/土日祝共通 | |
東岡崎駅 | 王滝町 |
06:35 | 07:22 |
09:10 | 09:57 |
10:10 | 10:57 |
14:10 | 14:57 |
15:10 | 15:57 |
17:15 | 18:02 |
18:15 | 19:02 |
19:10 | 19:57 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
⌚ 帰りの時刻表はこちらです。
王滝町∼東岡崎駅 バス時刻表(※2022年版) | |
平日/土日祝共通 | |
王滝駅 | 東岡崎駅 |
06:42 | 07:35 |
07:42 | 08:35 |
08:42 | 09:33 |
11:06 | 11:57 |
12:06 | 12:57 |
16:07 | 16:58 |
17:07 | 17:58 |
19:07 | 19:58 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
STEP3
(王滝町バス停から古美山園地まで)
王滝町バス停から王滝渓谷の遊歩道を通って古美山園地の駐車場まで歩く。
梟ヶ城跡に登ってから王滝渓谷の遊歩道に入る場合
王滝町バス停から梟ヶ城跡の登り口のある王滝渓谷の大駐車場までの道順はこんな感じです。
王滝渓谷から遊歩道を歩いて古美山園地まで歩く場合
王滝渓谷遊歩道の案内板も設置してありますので迷うこともないでしょう。
王滝町バス停から王滝渓谷の入口(妙昌寺の駐車場)までの道順はこんな感じです(※グーグルマップの都合上、バス停の裏手で橋を渡ったところからの道順)。
STEP4
(古美山園地から天下峯の登山口まで)
古美山園地の駐車場から天下峯の登山口まで歩く。
古美山園地の駐車場から200mほど歩いたところにT字路がありますので、天下峯の西側の登山道入口から入山する場合はT字路を左折し、安全寺から天下峯に登る場合はT字路をそのまま直進しましょう。
天下峯の西側の登山道入口から入山する場合
古美山園地の駐車場から天下峯の西側の登山道入口までの道順はこんな感じです。
安全寺から天下峯に登る場合
(※ここを右に曲がって坂を上っても安全寺に着きますが道が薄暗いので左の方が良いと思います。
古美山園地の駐車場から天下峯の登山口となる安全寺までの道順はこんな感じです(※グーグルマップの都合上、安全寺の下の小さな橋のところの三叉路までの道順)。
蛇足(B29の墜落地について)
B29の墜落地について
古美山園地の駐車場前の車道を少し西に歩くと、B29墜落地がありますので時間に余裕がある場合は足を延ばしても良いかもしれません。
参考サイト
名古屋鉄道(名鉄)
https://top.meitetsu.co.jp/