鳥見山と高束城跡の登山口口倉神社にアクセスする方法

奈良の桜井市と宇陀市の境界上に位置する鳥見山（734.6m）。

神武天皇の伝承が数多く伝わる、万葉ロマン豊かな歴史深い山岳です。

戦国時代には南西に連なる尾根上に山城（高束城）も築かれた天険の要害で、現在では奈良市近郊のハイカーに人気のハイキングスポットと親しまれています。

鳥見山に西側の高束城方面から入って縦走する場合には、西山麓にあるまほろば湖畔の口倉神社（正式名称は高龗神社（たかおがみ神社）というらしい※「龗」の字は”雨”の下に”口”を３つ書いて下に”龍”）から入山するコースが一般的に多く歩かれているようです。

（📷 画像は口倉神社に向かう林道の入口）

登山口となる口倉神社に直接乗り入れている路線バスはありませんのでアクセスは自家用車があると便利ですが、最寄り駅となる近鉄電車の長谷寺駅から長距離の車道歩きを厭わないというのであれば公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。

そこで今回は、鳥見山の登山口となるまほろば湖畔の口倉神社に近鉄電車の長谷寺駅から歩いてアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は大阪・梅田発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪（梅田・新大阪）にアクセスする方法

ちなみに、東側の小鹿野方面から入山する場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 鳥見山の登山口小鹿野の東海自然歩道入口にアクセスする方法

~ 近鉄長谷寺駅から歩く ~

大阪駅からＪＲ環状線（京橋方面）に乗車し、鶴橋駅で近鉄大阪線に乗り換えて、長谷寺駅で下車する。

※ 運賃は880円（ＪＲ区間180円、近鉄区間700円）。

📷 長谷寺駅。

長谷寺駅から口倉神社まで歩く。

長谷寺駅で近鉄電車を下車したら、駅前の階段を下ってください。

階段を下り、国道165号線に出合ったら国道を横切って直進し…

赤い欄干の橋を渡ってその先のＴ字路を右折してください。

長谷寺駅から階段を歩いて赤い欄干の橋を渡った地点までの道順はこんな感じです。

赤い欄干の橋を渡って右折したら、更にその先の「長谷寺」を示す標識のあるＴ字路で左折しましょう。

長谷寺を左に見送ったら…

車道をさらに直進します。

車道を道なりに進み、まほろば湖の手前で坂道を上がったところの民家の前から右の小路に入り…

突き当りのＴ字路を右折します。

（※このすぐ先にトイレがあります）

まほろば湖を左に見ながら湖畔の車道を奥に進むと…

車道に出合う所で右折します。

少し坂を上がったところの左側に、鋭角に入る林道の入口がありますので、ここから左の林道に入り…

坂を上ったら口倉神社です。

赤い欄干の橋を渡った先の地点から口倉神社に向かう林道の入口までの道順はこんな感じです。

参考サイト

ＪＲおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/