広告

酉谷山の登山口(小川谷林道)にバスでアクセスする方法

奥多摩町の北西最奥部に位置する酉谷山(1718.3m)。

西の雲取山と東の天目山(三ツドッケ)のちょうど中間に位置する中級山岳で、天目山から雲取山に向かう縦走コースの要衝として多くの登山愛好家が足を運んできた秀峰として知られています。

酉谷山の登山ルートはいくつかありますが、南側から直登するコースを登る場合は都道204号線から小川谷林道を奥に進んだ林道終点から酉谷山のトレイルに入ることが可能です。

(📷 画像は小川谷林道の入口にたたずむ石山神社)

酉谷山の南側の登山口となる小川谷林道の終点に直接アクセスする路線バスはありませんが、小川谷林道の入口にある石山神社(日原鍾乳洞)の手前の東日原(または鍾乳洞バス停)までは路線バスも乗り入れていますので公共交通機関を利用したアクセスも不可能ではありません。

そこで今回は、酉谷山の登山口となる小川谷林道の終点に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいた所ましょう。

なお、今回は東京(新宿)発着のアクセス方法となりますので、福岡から東京(新宿)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)

 登山口データ
 アクセス難易度  😭😭😭
 山岳名  酉谷山(とりだにやま)
 登山口名  小川谷林道終点、酉谷山登山道入口、ゴンバ尾根登り口
 最寄りバス停  東日原バス停(西東京バス:東日原線)
 最寄り駅  奥多摩駅(JR青梅線)

広告

酉谷山の登山口(小川谷林道)にバスでアクセスする方法

~ 奥多摩駅から路線バスに乗る ~

STEP1
(新宿から奥多摩駅まで)

全ての路線でJRを利用する場合

新宿駅からJR中央線に乗車し、立川駅でJR青梅線に乗り継いで、終点の奥多摩駅で下車する。

※ 運賃は1,100円。

京王線を利用する場合

新宿駅から京王線特急に乗車し、分部河原駅でJR南武線(立川行き)に、立川駅でJR青梅線(青梅行き)に乗り継いで、終点の奥多摩駅で下車する。

運賃は1,020円(京王線区間290円、JR区間730円)。

西武電鉄を利用する場合

西武新宿駅から西武新宿特急(拝島行き)に乗車し、拝島駅でJR青梅線に乗り換えて、終点の奥多摩駅で下車する。

運賃は1,010円(西武区間440円、JR区間570円)。

※その他、新宿駅(JR)→高田馬場(西武)→小平(西武)→拝島(JR)→奥多摩などの乗換方法もあります。

📷 新宿駅。

 

 

📷 奥多摩駅。

 

 

 

STEP2
(奥多摩駅から鍾乳洞または東日原まで)

奥多摩駅バス停から西東京バスの運行する「東日原」または「鍾乳洞」行き路線バスに乗車し、鍾乳洞(または東日原)で降車する。

※ 鍾乳洞までの運賃は520円、東日原までは480円。

📷 奥多摩駅バス停(https://goo.gl/maps/PWO75)。

※東日原方面のバスは1番のりばから乗車。

 

📷 東日原バス停(https://goo.gl/maps/sFNt6LFvgkTJ99ZH6)。

 

 

📷 鍾乳洞バス停(https://goo.gl/maps/e12myopQrz9GpdaT7)。

 

 

 

⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

▶ 雲取山の登山口 富田新道入口と東日原にバスでアクセスする方法

STEP3
(鍾乳洞または東日原バス停から酉谷山の登山口まで)

鍾乳洞または東日原バス停から酉谷山の登山口まで歩く。

鍾乳洞でバスを降車したら、バス停前の車道をまっすぐ奥に進んでください。

(※東日原でバスを降車した場合はバス停前の車道を進行方向に500mほど歩くと鍾乳洞バス停に着きます)

鍾乳洞バス停から300mほど歩き小川谷橋を渡ったら林道が分岐しますので、小川谷林道に向かう場合はここ真っすぐ(右に)進んでください。

 

 

すぐ先の車道左手にある石山神社で登山の安全を祈願したら、林道(小川谷林道)を奥に進み、林道終点から酉谷山の登山コースに入ってください。

 

 

 

東日原バス停から鍾乳洞バス停を経由して酉谷山の登山口までの道順はこんな感じです(※グーグルマップの都合上、小川谷林道に入って日原鍾乳洞の少し先までの道順)。

参考サイト

JR東日本
https://www.jreast.co.jp/

西武鉄道
https://www.seiburailway.jp/

京王電鉄
https://www.keio.co.jp/

西東京バス
https://www.nisitokyobus.co.jp