果無山脈縦走路の登山口ヤマセミ温泉にバスでアクセスする方法

和歌山と奈良の県境に連なる果無山脈（1183.7m）。

古くから龍神と吉野・熊野の間を結ぶ街道（果無越え）として歩かれた、紀州の古道です。

果無山脈縦走路を西側からアプローチする場合は、安堵山や和田ノ森の登山口ともなる果無越え古道の入口から入山するのが通常で、和田ノ森に登ってから安堵山・冷水山・石地力山と尾根道を進むのが一般的な縦走コースとなります。

登山口となる果無越え古道入口の近くにはヤマセミ温泉（📷 上の画像※丹生ヤマセミの郷）があり、本数は少ないものの田辺市の住民バスも乗り入れていますので、ＪＲの紀伊田辺駅からバスを乗り継げば公共交通機関だけを利用したアクセスも可能です。

そこで今回は、果無山脈縦走路（安堵山・和田の森）の登山口となるヤマセミ温泉に紀伊田辺駅から路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は和歌山の紀伊田辺駅発着のアクセス方法となりますので、大阪市内から田辺までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。

ちなみに、果無山脈を東側から縦走する場合はこちらのページを参考にしてください。

果無山脈縦走路（安堵山・和田ノ森）の登山口に紀伊田辺駅からバスでアクセスする方法

~ 西バス停で路線バスを乗換える ~

田辺駅前バス停から龍神バスの運行する龍神方面行き路線バスに乗車し、西で降車する。

※ 運賃は1,300円。

📷 田辺駅前バス停（https://goo.gl/maps/KOrT8）。

⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。

西バス停から田辺市の運行する「ヤマセミ温泉」行き住民バス（丹生ノ川線）に乗車し、終点のヤマセミ温泉で降車する。

※ ただし「丹生ノ川線」は月/火/木曜日のみの運行となっていますので注意してください。月/火/木曜日以外にアクセスしたい場合は歩くかヒッチハイクするかタクシーを呼ぶしかないでしょう。

※ 運賃は200円。

📷 ヤマセミ温泉バス停（https://goo.gl/maps/5vJtgMnguF32）。

⌚ 西バス停からヤマセミ温泉までの住民バスの時刻表をつくりましたので参考にしてください。

⌚ 帰りの時刻表はこちらです。