日本百名山の一つにも数えられる武尊山(2158.3m)。
(📷 画像はオグナほたかスキー場敷地内にある武尊山の登山道入口(オグナほたか口))
尾瀬の南に位置する2000m峰は、その急峻で武骨な山容と展望の見事さから国内でも有数の登山スポットとして親しまれ上州を代表する高峰として知られています。
武尊山の登山ルートは東西から複数整備されているようですが、東山麓の片品村方面からアプローチする場合は片品村有数のスキーリゾートとして知られる”オグナほたかスキー場”から登山道に入ることが可能です。
登山口となるオグナほたかスキー場(オグナほたか口)に直接アクセスする路線バスはありませんのでアクセスにはマイカーやレンタカーを利用するのが一般的ですが、片品村の東側を縦断する国道120号線沿いまでは路線バスも乗り入れていますので、バス停から8km程度(3~4時間)の徒歩移動を甘受できるのであれば公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。
そこで今回は、武尊山の登山口となるオグナほたかスキー場(オグナほたか口)に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
ちなみに、武尊山に西側の武尊神社(藤原口)方面からアプローチする場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 武尊山の登山口 武尊神社(藤原口)にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭😭😭 |
山岳名 | 武尊山(上州武尊山)※日本百名山 |
登山口名 | オグナほたか口、オグナほたかスキー場 |
最寄りバス停 | 武尊口バス停(関越交通・戸倉~丸沼線)、花咲入口(高速バス尾瀬号) |
最寄り駅 | 沼田駅(JR上越線) |
武尊山の登山口 オグナほたかスキー場にバスでアクセスする方法
~ 沼田駅から路線バスに乗車し、武尊口から歩く ~
STEP1
(新宿駅から沼田駅まで)
新宿駅からJR埼京線(大宮行き)に乗車し、赤羽駅でJR高崎線(高崎行き)に、高崎駅でJR上越線(水上行き)に乗り継いで、沼田駅で下車する。
※ 運賃は2,590円。
※上記の他に、新宿駅からJRの湘南新宿ラインに乗車し、高崎駅でJR上越線に乗り継ぐ方法などもあります。
STEP2
(沼田駅から武尊口まで)
沼田駅前バスのりば(1番のりば)から関越交通の運行する「鎌田」、「戸倉(鳩待峠バス連絡所)」または「大清水」行き路線バスに乗車し、武尊口で降車する。
※ 運賃は1,450円。
※戸倉方面のバスは1番のりばから乗車してください。
⏰ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
STEP3
(武尊口バス停からオグナほたかスキー場まで)
武尊口バス停から武尊山の登山口となるオグナほたかスキー場まで歩く。
スキー場のゲートをくぐり…
武尊口バス停から武尊山の登山口となる”オグナほたかスキー場”までの道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
東京から戸倉・大清水行きの直通高速バスを利用する場合
蕪村口バス停までは、上記でご紹介した沼田駅から乗車する路線バスの他に、新宿などから乗車可能な関越交通の運行する「戸倉・大清水」行きの直通高速バス「尾瀬号」を利用することも可能です(※ただしバス停は「花咲入口(切通し)」バス停となります)。
この戸倉・大清水行きの高速バス「尾瀬号」は5月下旬~10月中旬までの季節運行となっているため夏季の登山シーズン以外は利用できませんが、夏山シーズンの登山であれば乗り換えの必要もなく費用も定額に抑えられますので利用価値は高いと思います。
※ なお、新宿・練馬からの運賃は3,600円もしくは3,900円、川越からは3,300円もしくは3,600円(※運賃は運行日によって異なる)となっています。
※乗車券は乗車日の1か月前から2日前の17時までに購入することができますが、当日に空席がある場合は事前予約がない場合でも乗車することが可能です)
※4Fバスのりばからの乗車となります。
川越駅西口バス停(https://goo.gl/maps/rv28QshTUjB2)。
※川越的場からも乗車可。
⏰ 高速バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
なお、花咲入口(切通し)バス停から武尊口バス停までの道順はこんな感じになります。