黒髪山地の雄、黒髪山と本城岳(前黒髪)の南に位置する英山(350m)。
登山口は上有田泉谷地区に残る口屋番所跡から坂を上ったところにあり、口屋番所跡の裏手には国の天然記念物として有名な大イチョウ「有田の大公孫樹」や弁財天神社、窯元ならではのトンバイ塀など数多くの観光名所があることから、アフター登山も十二分に楽しめる登山スポットとなっています。
( 画像は口屋番所跡裏手にある大いちょう「有田の大公孫樹」。)
そこで今回は、口屋番所跡を登山口として、そのアクセス方法をご紹介いたします。
なお、今回は佐賀駅を起点としたアクセス方法となりますので、福岡市内から佐賀駅までのアクセス方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
▶ 福岡市内から佐賀市内にアクセスする方法(JR・高速バス)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭 |
山岳名 | 黒髪山、英山 |
登山口名 | 英山・黒髪山登山道入口、口屋番所跡、有田の大公孫樹 |
最寄バス停 | – |
最寄駅 | 上有田駅(JR佐世保線) |
黒髪山・英山の登山口 泉山の口屋番所跡にアクセスする方法
~ 上有田駅から歩く ~
STEP1
(佐賀駅から上有田駅まで)
JR佐賀駅から長崎本線(下り)に乗車し、肥前山口駅で佐世保線に乗り換えて、上有田駅で下車する。
※ 運賃は820円。
STEP2
(上有田駅から英山の登山口まで)
上有田駅から泉山の口屋番所跡・大公孫樹を経て英山の登山道入口まで歩く。
※ちなみに、後述する「トンバイ塀」はこのすぐ左側にあります。
弁財天神社の左手にある公民館の横の路地に入り、5分ほど坂を上ると・・・
道順はこんな感じです(グーグルマップの都合上、番所跡までの道順)。
蛇足
有田特有の伝統文化遺産「トンバイ塀」について
「トンバイ」とは登り窯を造る際に使用するレンガのことで、古くなった窯のレンガを土塀に再利用したものが「トンバイ塀」と呼ばれています。
このトンバイ塀は有田特有のものらしく、貴重な伝統文化遺産として世界中の塀フリークや塀フェチの皆さんの注目を集め続けているかもしれません。
ちなみに、トンバイ塀は上有田の窯元の路地に入ると色々なところで見られますが、前述した大公孫樹の周辺でも見かけることが出来ます。
参考サイト
JR九州列車の旅
http://www.jrkyushu.co.jp/train/