笹尾根の北に連なる三頭山(1531m)と槇寄山(1188.2m)。
山梨県との県境に位置し、日本山岳耐久レースのコースにも指定されているため、東京近郊でも有数のハイキングスポットとして知られている山岳です。
三頭山や槇寄山をはじめとする笹尾根の縦走路は東西に長く伸びているため登山口も複数ありますが、秘湯として知られる数馬温泉方面から登る場合は都民の森の少し手前にある九頭竜の滝の近く(大平入口)から登山道に入ることが可能です。
(📷 画像は大平入口の槇尾山・西原峠登り口のすぐ下にある九頭竜の滝)
九頭竜の滝(大平入口)に直接アクセスする路線バスはありませんが、数馬から徒歩でアクセスできる距離ですので公共交通機関を利用したトレッキングもまったく問題ありません。
そこで今回は、三頭山と槇寄山(西原峠・笹尾根)の登山口となる九頭竜の滝に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介いたしましょう。
なお、今回は新宿駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から新宿(東京)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から東京にアクセスする方法(ジェットスター航空を使う)
※ちなみに、三頭山に他の登山口から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 三頭山・月見夜山の登山口 都民の森にアクセスする方法
▶ 三頭山・槇寄山(笹尾根)の登山口 数馬温泉にアクセスする方法
▶ 三頭山の登山口 奥多摩湖の小河内神社にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭 |
山岳名 | 三頭山、槇寄山(西原峠)、笹尾根 |
登山口名 | 九頭竜の滝、大平入口 |
最寄バス停 | 数馬バス停(西東京バス・数馬線) |
最寄駅 | 武蔵五日市駅(JR五日市線) |
三頭山・槇寄山の登山口 九頭竜の滝にバスでアクセスする方法
~ 武蔵五日市駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿駅から武蔵五日市駅まで)
西武電鉄を利用する場合
西武新宿駅から西武新宿特急(拝島行き)に乗車し、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※運賃は660円(西武区間440円、JR区間220円)。
※その他、新宿駅(JR)→高田馬場(西武)→小平(西武)→拝島(JR)→武蔵五日市などの乗換方法もあります(770円)。
京王線を利用する場合
新宿駅から京王線特急に乗車し、分部河原駅でJR南武線(立川行き)に、立川駅でJR青梅線(青梅行き)に、拝島駅でJR五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※運賃は690円(京王線区間290円、JR区間400円)。
全ての路線でJRを利用する場合
新宿駅からJR中央線に乗車し、立川駅でJR青梅線に、拝島駅でJR五日市線に乗り継いで、終点の武蔵五日市駅で下車する。
※運賃は820円。
STEP2
(武蔵五日市駅から数馬まで)
武蔵五日市駅バス停から西東京バスの運行する「数馬」行き路線バスに乗車し、終点の数馬で降車する。
※ 運賃は960円。
📷 武蔵五日市駅バス停(https://goo.gl/maps/FHz05)。
📷 数馬バス停(https://goo.gl/maps/nNP86L1anR6WRMqQ6)。
(※画像左側に見える建物は公衆トイレ(水洗・トイペ有)です)
⌚ 路線バスの時刻表は、数馬温泉へのアクセス方法をレポートしたこちらのページに掲載しています。
▶ 三頭山・槇寄山(笹尾根)の登山口 数馬温泉にアクセスする方法
STEP3
(数馬バス停から登山口まで)
数馬バス停から大平入口の槇寄山・西原峠登り口まで歩く。
数馬でバスを降車したら、バス停前の車道(都道206号線)を都民の森方面に歩いてください。
バス停から500mほど歩き、三頭山荘への分岐を右に見送ったら…
橋を渡ったところの左側に、槇寄山と西原峠への登り口となる登山道の入口があります。
(※なお、以前はこのそばに”大原入口バス停”がありましたが、現在は廃止されているため数馬バス停から歩くしかないようです)
なお、この登山道の入口の向かい側(車道の右側)から谷の方に下って行くと、すぐ下に九頭竜の滝があります。
数馬バス停から大平入口の槇寄山・西原山の登山道入口(九頭竜の滝入口)までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/