足利市の最高峰として悠然とそびえたつ仙人ヶ岳(662.9m)。
(📷 画像は仙人ヶ岳の山頂)
仙人ヶ岳の登山ルートはいくつかあるようですが、南山麓の岩切登山口から入山して稲子峠から下山するルートが比較的多く利用されており、健脚者やトレイルランナーの中には稲子峠から更に深高山・石尊山への縦走ルートに向かう人もいるようです。
岩切登山口へのアクセスはマイカーが便利ですが、岩切登山口のある小俣北町の集落までは足利市のコミュニティバスもアクセスしていますので、公共交通機関を利用したアプローチも不可能ではありません。
もっとも、この小俣北町に乗り入れているコミュニティバスはバスの運行都合上、到着が昼過ぎになってしまう便しか利用できませんので、公共交通機関を利用してアプローチする場合は小俣北町に乗り入れているバスは復路だけ利用することにし、往路は小俣北町から2kmほど東(稲子トンネルの東側)に位置する松田4丁目バス停まで乗り入れている足利市のコミュニティバスを利用して松田4丁目バス停から岩切登山口まで車道を2kmほど歩くのが一般的なようです。
そこで今回は、この足利市のコミュニティバスを利用して仙人ヶ岳の岩切登山口にアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 仙人ヶ岳 |
登山口名 | 岩切登山口 |
最寄りバス停 | 小俣北町バス停(足利生活路線バス:小俣線) |
松田4丁目バス停(足利生活路線バス:松田線) | |
最寄り駅 | 足利市駅(東武伊勢崎線) |
仙人ヶ岳(足利市)の岩切登山口にバスでアクセスする方法
~ 東武足利市駅から足利市の生活路線バスに乗る ~
STEP1
(新宿駅から東武足利市駅まで)
新宿駅からJR山手線(池袋方面)に乗車し、日暮里駅でJR常磐線(勝田行き)に乗り継いで、北千住駅で東武スカイツリーライン(東武動物公園方面)に、東武動物公園駅で東武伊勢崎線(館林方面)に、館林駅で東武伊勢崎線(伊勢崎方面)に乗り継いで、足利市駅で下車する。
※運賃は1,200円(新宿~北千住310円、北千住~足利市890円)。
※上記の他に、新宿駅からJR埼京線(川越方面)に乗車し、赤羽駅でJR宇都宮線(小金井方面)に乗り継いで、久喜駅で東武伊勢崎線(館林方面)に、館林駅で東武伊勢崎線(伊勢崎方面)に乗り換える方法(運賃総額1,360円)などもあります。
STEP2
(東武足利市駅から松田4丁目まで)
東武足利市駅(南口)ばすのりばから足利市の運行する生活路線バスの「松田町」行き(松田線)に乗車し、松田4丁目で降車する。
※運賃は200円。
⌚ 生活路線バスの時刻表は稲子峠(稲子トンネル)までのアクセス方法をレポートしたこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 深高山の登山口 猪子トンネル・猪子峠にバスでアクセスする方法
STEP3
(松田4丁目バス停から岩切登山口まで)
松田4丁目バス停から仙人ヶ岳の岩切登山口まで歩く。
あとは道なりに直進です。
(ここが岩切登山口となります。ここにハイキングコースの案内板も設置されています。)
松田4丁目バス停から仙人ヶ岳の岩切登山口までの道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
下山後に小俣北町バス停からコミュニティバスに乗車する場合
下山後は岩切登山口のすぐそばにある小俣北町バス停から足利市のコミュニティバスを利用して東武足利市駅まで戻ることが可能です。
(稲子トンネルから下ってきて民家のところで右に入らずに更に50mほどまっすぐ進んだところにあります)。
⏰ なお、小俣北町バス停から足利市駅までのコミュニティバスの時刻表は石尊山の登山口までのアクセス方法をレポートしたこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 石尊山の登山口 石尊下の石尊不動尊にバスでアクセスする方法
(2)稲子峠の方から登り始める場合
仙人ヶ岳に逆ルートから登る場合(稲子峠から犬帰り経由で登る場合)は稲子トンネルを出てすぐ左のわき道に入ると稲子峠に登るトレイルに入ることが可能です。