豊岡市の南西部にそびえる蘇武岳(1074.4m)。
神鍋高原を北に見下ろす1000m峰で、その山頂の展望の良さと登りごたえのある登山道が多くの登山愛好家に親しまれている但馬の秀峰として知られています。
兵庫県内でも有名なハイキングエリアだけあって蘇武岳の登山コースは幾通りも整備されているようですが、東側の神鍋高原方面からアプローチする場合はスキー場が多く整備されている名色・万場・山田地区から山頂を目指すハイキングコースに入ることが可能です。
(📷 画像は名色の蘇武岳登山口)
登山コースへの入口となる名色・万場・山田までのアクセスは自家用車やレンタカーがあると便利ですが、JRの江原駅から路線バスも乗り入れていますので公共交通機関を利用したハイキングもさほど不便ではありません。
そこで今回は、蘇武岳の登山口となる名色、万場、山田まで路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は梅田(大阪駅)発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田(大阪駅)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪(梅田・新大阪)にアクセスする方法
ちなみに、蘇武岳に他の登山口から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 蘇武岳の登山口 阿瀬渓谷に豊岡市営バスでアクセスする方法
▶ 蘇武岳の大糠コースの登山口にバスでアクセスする方法
▶ 蘇武岳の寺河内登山口にバスでアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 蘇武岳(そぶだけ) |
登山口名 | 名色(なしき)、万場、山田 |
最寄りバス停 | 名色駐車場、万場、山田バス停(全但バス:神鍋高原線) |
最寄り駅 | 江原駅(JR山陰本線) |
蘇武岳の名色・万場・山田登山口にバスでアクセスする方法
~ JR山陰本線の江原駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(大阪駅から江原駅まで)
大阪駅からJR神戸線(姫路方面行き)に乗車し、姫路駅でJR播但線(和田山方面行き)に、和田山駅でJR山陰線(城崎温泉方面行き)に乗り継いで、江原駅で下車する。
※運賃は3,080円。
※他に特急「こうのとり」などに乗車する場合は特急券が別途必要。
STEP2
(江原駅から名色駐車場・万場・山田まで)
江原駅バス停(※東口バス停)から全但バスの運行する「東河内」行き路線バス(神鍋高原線)に乗車し、名色駐車場または万場、山田で降車する。
※運賃は200円。
📷 江原駅バス停(https://goo.gl/maps/Fgadjr8QHGM2)。
📷 名色駐車場バス停(https://goo.gl/maps/k3DJg1usqq92)。
📷 万場バス停(https://goo.gl/maps/vuwpA4nj7Hk)。
📷 山田バス停(https://goo.gl/maps/NebRawN65812)。
⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
STEP3
(名色駐車場・万場・山田から蘇武岳の登山口まで)
名色駐車場、万場、山田の各バス停から蘇武岳の登山口まで歩く。
(1)名色から登る場合
名色駐車場でバスを降車したら、バス停前の車道を西に歩いてください。
200mほど歩いたら「蘇武岳登山道」を示す案内板が設置してある辻がありますので…
ここが名色の登山口となりますので後は道標に従って蘇武岳を目指してください。
名色駐車場バス停から蘇武岳の登山口までの道順はこんな感じです。
(2)万場登山口から登る場合
万場でバスを降車したら、バス停横に設置された万場スキー場の看板に従って車道を奥に進んでください。
(※前方に見える小屋は公衆トイレです)
万場バス停から万場登山口までの道順はこんな感じです。
(3)山田登山口から登る場合
山田でバスを降車したら、バス停前の辻からスキー場の方にまっすぐ歩いてください。
500mほど歩き、舗装路が終わったら競技センターの横から蘇武岳に向かうトレイルに入ってください。
山田バス停から山田登山口までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/