糸島半島の西北の端、芥屋海水浴場を見下ろす岩峰、立石山(209.6m).
低山ながら多くの岩が露出する山肌が特徴的な低山で、登山道の眺望の良さから福岡のみならず佐賀や北九州などからも多くのハイキング愛好家が訪れる福岡でも有数の登山スポットとして知られています。
(📷 画像は登山コースの中腹から見上げる立石山山頂)
立石山の登山コースは環境省が指定する快水浴場百選にも選ばれた芥屋海水浴場の西端に残る芥屋ビーチホテル(廃業)の裏手から登るルートが一般に利用されており、すぐ近くまで路線バスも通じていることから公共交通機関を利用するハイキングは非常に簡単です。
ちなみに、芥屋海水浴場にはキャンプ場(芥屋キャンプ場)もあるので(※但し営業は夏季限定)、「登ってよし・泳いでよし・泊まってよし」の3拍子そろった魅惑のレジャースポットと言えるかもしれません。
そこで今回は、糸島半島の名峰、立石山の登山口となる芥屋海水浴場(芥屋キャンプ場)に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 立石山 |
登山口名 | 芥屋(けや)海水浴場 |
最寄バス停 | 芥屋バス停(昭和バス・芥屋線) |
最寄駅 | JR筑前前原(筑肥線) |
立石山の登山口 芥屋海水浴場(キャンプ場)にバスでアクセスする方法
~ 前原駅前から昭和バスの路線バスに乗る ~
STEP1
(博多駅から筑前前原駅まで)
博多駅から福岡市営地下鉄空港線の姪浜方面行き(JR筑肥線直通)に乗車し、筑前前原駅で下車する。
※ 運賃は580円(地下鉄区間:300円、JR区間:280円)。
STEP2
(前原駅から芥屋まで)
前原駅北口バス停から昭和バスの芥屋行き(芥屋線)路線バスに乗車し、終点の芥屋で降車する。
※ 運賃は640円。
📷 前原駅北口バス停(https://goo.gl/maps/CuDXrictT2bQCCED8)。
📷 芥屋バス停(https://goo.gl/maps/Ha8JTzTLxp2Kt3BUA)。
⌚ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。
前原駅北口~芥屋 バス時刻表(※2019年版より抜粋) | |||||||
– | 平日 | 土日祝 | |||||
前原駅 | 07:22 | 07:52 | 09:42 | 11:12 | 08:02 | 09:37 | 11:12 |
岐志 | 07:43 | 08:10 | 10:03 | 11:33 | 08:23 | 09:58 | 11:33 |
芥屋 | 07:48 | 08:15 | 10:08 | 11:38 | 08:28 | 10:03 | 11:38 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
⌚ 帰りの便の時刻表です(※夕方の便のみ抜粋)。
芥屋~前原駅北口 バス時刻表(※2019年版より抜粋) | ||||||
– | 平日 | 土日祝 | ||||
芥屋 | 16:00 | 16:55 | 17:40 | 15:50 | 17:00 | 17:40 |
岐志 | 16:05 | 17:00 | 17:45 | 15:55 | 17:05 | 17:45 |
前原駅北口 | 16:24 | 17:23 | 18:08 | 16:18 | 17:28 | 18:08 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
STEP3
(芥屋バス停から立石山の登山口まで)
芥屋バス停から芥屋海水浴場にある立石山の登山口まで歩く。
芥屋でバスを降車したら、バス停前の車道を道なりに南側に歩いてください。
すぐに芥屋岬駐車場に到着しますので、そのまま直進しましょう。
5分ほど歩くと芥屋海水浴場に到着。車道まで砂が噴き上げられている道をそのまままっすぐ進んでください(※ちなみに車で来るとプチビーチロード気分を味わえます。バイクだと数倍楽しいです)。
キャンプ場の前を通り過ぎると芥屋ビーチホテルの建物が見えてきます。
芥屋ビーチホテルの建物(廃墟になってます)の左横を通り抜けると…
芥屋バス停から立石山の登山口までの道順はこんな感じです(徒歩約15分)。
ワンポイントアドバイス
ちなみに山頂手前の展望台からの眺めはこんな感じです。
参考サイト
昭和バス(昭和自動車株式会社)
http://showa-bus.jp/