奈良県五條市の旧大塔村の集落を西に見下ろす唐笠山(1118.1m)。
清流として知られる熊野川と天川の合流地点に張り出す形で隆起する山岳で、登山口へのアクセスの良さから多くのハイキング愛好者に愛されている低山です。
登山ルートは北側の阪本地区にある”ふるさとの森公園”から行者山を経由して縦走するコースと、南側の大塔支所側にある殿野地区から直登するコースの2つがありますが、どちらも奈良交通の路線バスを利用してアクセスすることが可能です。
(📷 画像は唐笠山の阪本地区の登山道入口)
そこで今回は、唐笠山の北側の登山口となる、阪本地区のふるさとの森公園に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は大阪・梅田発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪(梅田・新大阪)にアクセスする方法
ちなみに、南側の大塔支所方面から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 唐笠山の登山口(大塔支所側)にバスでアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 笠松山 |
登山口名 | 阪本、ふるさとの森公園 |
最寄バス停 | 阪本・下阪本バス停(以上、奈良交通 – 十津川温泉・新宮駅線) |
最寄駅 | – |
唐笠山の登山口 阪本のふるさとの森公園にアクセスする方法
~ JR五条駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(梅田から五条駅まで)
大阪駅からJR環状線(京橋方面)に乗車し、鶴橋駅で近鉄大阪線に乗り換え、大和高田駅(高田駅)でJR和歌山線に乗り換えて、五条駅で下車する。
※ 運賃の合計は1,170円(鶴橋までの運賃は180円、大和高田まで490円、五条まで500円)。
STEP2
(五条駅から阪本または下阪本まで)
五條駅バス停(南口・南方面のりば)から奈良交通の運行する「十津川温泉」または「新宮駅」行き路線バスに乗車し、阪本または下阪本で降車する。
※ 阪本までの運賃は1,210円、下阪本までの運賃は1,260円。
📷 五條駅(南口)バス停(https://goo.gl/maps/JcdSf)。
※十津川・新宮駅行き路線バスは、駅南口の南方面のりばから乗車してください。
📷 阪本バス停(https://goo.gl/maps/IUmO7)。
📷 下阪本バス停(https://goo.gl/maps/Li750)。
⌚ 路線バスの時刻表は熊野本宮大社へのアクセス方法をレポートしたこちらのページに掲載しています。
STEP3
(阪本または下阪本バス停から唐笠山の登山口まで)
阪本または下阪本バス停から唐笠山の登山口まで歩く。
阪本バス停で降車した場合
阪本でバスを降車したら、バス停のすぐ東側にあるT字路から右に入り、坂道を上ってください。
100mほど坂を上ったら、左カーブの右側に、ふるさとの森公園への遊歩道の入口がありますので、ここから遊歩道に入ってください。
道なりに遊歩道を進むとふるさとの森公園に着きますので、その後は後述する「下阪本バス停で降車した場合」の項を参考に登山口を目指してください。
阪本バス停から唐笠山の登山口までの道順はこんな感じです(※グーグルマップの都合上、ふるさとの森公園の遊歩道入口までの道順)。
下阪本バス停で降車した場合
下阪本でバスを降車した場合は、バス停前の坂道を上ってください。
お宮さん(天神社)がありますので、左にお宮さんを見送ってさらに坂道を上って行きます。
お宮さんから400mほど坂を上ると、左側に広い駐車場があります。
ここがふるさとの森公園の駐車場で、阪本バス停から歩いてきた場合はここに到着します。
(※ちなみに、この駐車場に簡易トイレが1基設置されています)
ふるさとの森公園の駐車場を左に見送り、さらに車道を奥に進むと林道の終点から唐笠山への登山道がスタートします。
下阪本バス停からふるさとの森公園の駐車場の先にある唐笠山の登山口(林道の入口)までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/