神戸市西区の住宅街にポツンと盛り上がる雌岡山(249m)。
夫婦のように佇む東の雄岡山とともに地域住民に親しまれる、神戸の里山です。
(📷 画像は雌岡山の古神集落の半鐘側の登山口に行く途中に見える雌岡山の山並み)
登山口は神戸電鉄の緑が丘駅から徒歩圏内にあり、公共交通機関を利用したアクセスも非常に簡単です。
そこで今回は、雌岡山の登山口に神戸電鉄を利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は梅田(大阪駅)発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田(大阪駅)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪(梅田・新大阪)にアクセスする方法
ちなみに、隣接する雄岡山に登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 雄岡山の登山口にアクセスする方法(神戸電鉄緑が丘駅から歩く)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 雌岡山 |
登山口名 | 雌岡山登山口 |
最寄バス停 | – |
最寄駅 | 緑が丘駅(神戸電鉄栗生線) |
雌岡山の登山口にアクセスする方法(神鉄の緑が丘駅から歩く)
~ 神戸電鉄の緑が丘駅から徒歩でアクセスする ~
STEP1
(梅田から緑が丘駅まで)
阪急梅田駅から阪急神戸線に乗車し、阪急三宮(神戸三宮)で神戸高速鉄道(新開地行き)に乗り換える。その後、新開地駅で神戸高速鉄道南北線に乗車し、湊川駅で神戸電鉄有馬線に乗り換え(※直通有り)、さらに鈴蘭台駅で神戸電鉄栗生線に乗り換えて(※直通有り)、緑が丘駅で下車する。
※運賃は阪急・神戸高速鉄道区間が450円、神戸電鉄区間が570円。
※このの他に、梅田から阪神電車に乗車し、元町(阪神元町)駅で神戸高速鉄道に乗り換えて新開地駅で神戸高速鉄道に乗り換える方法や、大阪駅からJR山陽本線に乗車し、三ノ宮駅で神戸高速鉄道に乗り換える方法などもあります。
📷 緑が丘駅。
STEP2
(緑が丘駅から登山口まで)
(1)金棒池の登山口から登る場合
緑が丘駅から金棒池側の雌岡山登山口まで歩く。
駅前の車道の横断歩道を渡り、T字路から脇道に入ってください。
その先で広めの車道に出たら、真っ直ぐ(右側に)進みましょう。
車道を道なりに1.5kmほど真っ直ぐ進むと、金棒池のバス停がありますので…
緑が丘駅から雌岡山の登山口までの道順はこんな感じです。
(2)古神集落の半鐘のあるところから登る場合
緑が丘駅から古神集落の半鐘前の登山口まで歩く。
古神集落の半鐘のあるところから登る場合は、金棒池のバス停横の交差点を右折した後、階段を下りずにそのまま車道を真っ直ぐ進みます。
緑が丘駅から金棒池側登山口経由で雌岡山の半鐘側登山口に行く場合の道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
志染駅からアクセスする場合
神戸電鉄の志染駅から歩いても距離的にはそれほど変わりませんので、念のため志染駅から半鐘側の登山口までの道順を挙げておきます。
蛇足
雄岡山と雌岡山、そして金棒池の由来について
昔々、雄岡山と雌岡山が金棒を芯にして背くらべをしていたところ、雄岡山の金棒が折れて二つの山の間に突き刺さり、そのくぼみが金棒池になったと伝わる民謡が残っているそうです。
そのため、雄岡山の方が雌岡山より8メートルほど低くなったのだそう。