泉佐野市の南の郊外に鎮座する雨山(312m)。
和泉山脈に名を連ねる低山で、古くは雨乞いの山として崇め奉られた信仰の山でもあります。
登山ルートは複数あるようですが、熊取町方面から登る場合は大阪体育大学からさらに山間に入ったところにある永楽池の畔から入山することが可能です。
(📷 画像は永楽池。江戸時代の明和九年(西暦1772年)に造られた溜池で雨が少ないこの地域の貴重な水源として多くの農民たちに利用されてきました。)
登山口となる永楽池まで直接アクセスする路線バスはありませんが、最寄バス停となる大阪体育大学前(浪商学園前)から若干の徒歩移動を甘受できるというのであれば公共交通機関を利用したハイキングも十分可能です。
そこで今回は、雨山の登山口となる永楽池に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は梅田(大阪駅)発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田(大阪駅)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪(梅田・新大阪)にアクセスする方法
ちなみに、雨山に西側の土丸方面から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 土丸城跡と雨山城跡(雨山)の登山口にアクセスする方法
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 雨山 |
登山口名 | 永楽池 |
最寄バス停 | 南海ウイングバス(熊取駅・泉佐野駅~大阪体育大学前線) |
最寄駅 | 熊取駅(JR阪和線) |
雨山の登山口 永楽池にアクセスする方法(浪商学園から歩く)
~ JR熊取駅または南海電鉄の泉佐野駅から路線バスに乗る ~
STEP1
(梅田から熊取駅または泉佐野駅まで)
JRの熊取駅からバスに乗る場合
大阪駅からJR環状線(西九条方面行き)に乗車し、天王寺駅でJR阪和線(日根野方面行き)に乗り換えて、熊取駅で下車する。
※ 運賃は730円。
※上記の他に、地下鉄梅田駅から御堂筋線に乗車し、天王寺駅でJR阪和線に乗り換える方法などもあります。
南海電鉄の泉佐野駅からバスに乗る場合
大阪駅からJR環状線(西九条方面行き)に乗車し、新今宮駅で南海本線(羽倉崎方面行き)に乗り換えて、泉佐野駅で下車する。
※ 運賃は790円。
※上記の他に地下鉄梅田駅から御堂筋線に乗車し、なんばで南海本線に乗り換える方法もあります。
STEP2
(熊取駅前・泉佐野駅前から浪商学園前まで)
熊取駅前バスターミナルまたは泉佐野駅前バス停から南海バスの運行する南海ウイングバス「府営熊取団地線・大阪体育大学前行き」に乗車し、浪商学園前で降車する。
📷 熊取駅前からの運賃は230円、泉佐野駅前からは370円。
※上記の他に、熊取駅前から南海バスの「府営熊取団地線90・つばさが丘北口行」に乗車して成合口で降車する方法もあります。
📷 熊取駅前バスターミナル(https://goo.gl/maps/uyBo8gAQ9cxGScWo9)。
📷 泉佐野駅前バス停(https://goo.gl/maps/WtQ7i5rm9UGtcPTQ9)。
📷 浪商学園前バス停(https://goo.gl/maps/rFH8oJ6XBqJXBT5c9)。
📷 成合口バス停(https://goo.gl/maps/kn8Ei6J1kcmjeR567)。
⌚ この区間の路線バスは本数が多いのでこのページでは時刻表は省略します。各自、南海バスのサイトでご確認をお願いします。
STEP3
(浪商学園前バス停から登山口のある上永楽池まで)
浪商学園前バス停から登山口のある上永楽池まで歩く。
浪商学園前でバスを降車したら、バス停前の車道を東に進んでください。
車道を道なりに真っ直ぐ進んでいけば、永楽ダムの公園入口駐車場前に到着。
浪商学園前バス停から永楽池までの道順はこんな感じです。