金剛山地の最高峰として多くの登山者が訪れる金剛山(1125m)。
関西でも人気の山岳だけあって登山コースも複数整備されているようですが、中でも特に熟練者向けの登山道として知られるのが渓流を登る妙見谷コースです。
岩場や渡渉地点の多く含まれる妙見谷ルートは山慣れた登山者も飽きさせない魅力を備えているといえるでしょう。
(📷 画像は登山口となる妙見谷林道の入口前にある鱒釣り場)
そんな妙見谷コースへのアクセスはマイカーが便利ですが、南海バスや金剛バスの鱒釣場前バス停から歩いてアプローチすることも可能ですので公共交通機関を利用した入山もさほど難しくはありません。
そこで今回は、金剛山の登山口となる妙見滝(妙見谷コース入口)に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は梅田(大阪駅)発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田(大阪駅)までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪(梅田・新大阪)にアクセスする方法
ちなみに、金剛山の他の登山口を利用する場合はこちらのページを参考にしてください。
金剛山の各登山口 | |
登山コース | 該当ページへのリンク |
千早本道 | 金剛山の登山口 千早城跡(千早本道)にアクセスする方法 |
黒栂谷道・カトラ谷 | 金剛山の登山口 黒栂谷道とカトラ谷にアクセスする方法 |
念仏坂・伏見峠・文殊尾 | 金剛山の登山口 金剛山ロープウェイにバスでアクセスする方法 |
石ブテ尾根・石ブテ林道 | 金剛山の登山口 石ブテ尾根(石ブテ林道)にアクセスする方法 |
水越峠 | 水越峠(ダイヤモンドトレール)にバスでアクセスする方法 |
久留野道 | 金剛山の久留野道コースの登山口にアクセスする方法 |
郵便道(高天彦神社) | 金剛山の登山口 高天彦神社にバスでアクセスする方法 |
天ヶ滝新道 | 金剛山の天ヶ滝新道コースの登山口にアクセスする方法 |
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 金剛山 |
登山口名 | 妙見滝、妙見谷 |
最寄バス停 | 鱒釣場バス停(南海バス:小深線、金剛バス:千早線) |
最寄駅 | – |
金剛山の登山口 妙見滝(妙見谷コース)にアクセスする方法
~ 鱒(ます)釣場バス停から歩く ~
STEP1
(梅田から河内長野駅または富田林駅まで)
河内長野駅から南海バスに乗る場合
大阪駅からJR環状線(西九条方面行き)に乗車し、新今宮駅で南海高野線に乗車し、河内長野駅で下車する。
※ 運賃はJR区間が180円、南海区間が500円。
※上記の他に、地下鉄梅田駅から御堂筋線に乗車し、なんばで南海高野線に乗り換える方法などもあります。
富田林駅から金剛バスに乗る場合
大阪駅からJR環状線(西九条方面行き)に乗車し、天王寺駅で近鉄南大阪線に乗り換えてさらに古市駅で近鉄長野線(河内長野方面行き)に乗り継いで(※直通もあり)、富田林駅で下車する。
※ 運賃は650円。
STEP2
(河内長野駅または富田林駅から鱒釣り場前まで)
河内長野駅から南海バスに乗る場合
河内長野駅前バス停(3番のりば)から南海バスの運行する金剛山ロープウェイ前行き路線バス(小深線)に乗車し、鱒釣場で降車する。
※ 運賃は530円。
富田林駅から金剛バスに乗る場合
富田林駅前バス停(2番のりば)から金剛バスの運行する千早ロープウェイ前行き路線バス(千早線)に乗車し、鱒釣り場前で降車する。
※ 運賃は590円。
※3番のりばから乗車。
※南口2番のりばから乗車します。
⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 南海バスの時刻表→金剛山の登山口 金剛山ロープウェイにバスでアクセスする方法
▶ 金剛バスの時刻表→金剛山の登山口 金剛山ロープウェイにバスでアクセスする方法
STEP3
(鱒釣り場前バス停から妙見滝(妙見谷コース入口)まで)
鱒釣り場前バス停から妙見滝(妙見谷コース入口)まで歩く。
バス停から400mほど車道を下れば、車道の右側に妙見谷へ向かう林道の入口ゲートがあります。ここから林道に入れば金剛山の妙見谷コースに至ります。
鱒釣場バス停から妙見滝(妙見谷コース入口)までの道順はこんな感じです。
参考サイト
JR西日本
https://www.westjr.co.jp/
南海電鉄
https://www.nankai.co.jp/