蒜山高原を南に見下ろす中蒜山(1123.3m)。
中蒜山へのアプローチは、上蒜山や下蒜山から縦走する場合が多いかもしれませんが、南山麓の塩釜地区から直登するコースも整備されていますので、中蒜山だけのピストンも楽しむことが可能です。
(📷 画像は塩釜にある中蒜山の登山口)
登山口となる塩釜には観光名所として有名な塩釜冷泉やキャンプ場もある塩釜ロッジなどが整備されており、塩釜を登山基地にして蒜山山系を堪能するという楽しみ方も良いのではない可と思います。
登山口となる塩釜冷泉や塩釜ロッジへのアクセスはマイカーやレンタカーを利用するのが一般的ですが、3kmほど南の国道482号線までは真庭市のコミュニティバス乗り入れていますので、公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。
そこで今回は、中蒜山の登山口となる塩釜冷泉と塩釜ロッジに真庭市のコミュニティバスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は岡山駅または倉敷駅発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から岡山または倉敷までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡から岡山・倉敷にアクセスする方法※高速バス・JR
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭😭 |
山岳名 | 中蒜山(なかひるぜん) |
登山口名 | 塩釜冷泉、塩釜ロッジ |
最寄りバス停 | 蒜山振興局前バス停(真庭市バス:蒜山・久世ルート) |
最寄り駅 | – |
中蒜山の登山口 塩釜冷泉と塩釜ロッジにバスでアクセスする方法
~ JR姫新線の中国勝山駅から真庭市のコミュニティバスに乗る ~
STEP1
(岡山・倉敷から中国勝山駅まで)
岡山駅または倉敷駅からJR伯備線(新見方面行き)に乗車し、新見駅でJR姫新線の津山方面行き)に乗り換えて、中国勝山駅で下車する。
※岡山・倉敷駅からの運賃は1,940円。
STEP2
(中国勝山駅から蒜山振興局前まで)
中国勝山駅バス停から真庭市の運行する「蒜山高原(休暇村前)」行きのコミュニティバス(蒜山・久世ルート)に乗車し、蒜山振興局前で降車する。
※運賃は200円。
⌚ 路線バスの時刻表はこちらのページに掲載したものを参考にしてください。
▶ 皆ヶ山の登山口 蒜山高原キャンプ場にバスでアクセスする方法
STEP3
(湯舟口バス停から塩釜冷泉・塩釜ロッジまで)
蒜山振興局前バス停から中蒜山の登山口となる塩釜冷泉と塩釜ロッジまで歩く。
蒜山振興局前バス停から中蒜山の登山口となる塩釜冷泉・塩釜ロッジまでの道順はこんな感じです。
ワンポイントアドバイス
中蒜山の登山コースについて
塩釜の中蒜山登山口に設置されていた登山コースの案内板を挙げておきますので参考にしてください。
塩釜ロッジのキャンプ場について
塩釜ロッジのキャンプ場はこんな感じです。
鳥取県の倉吉から関金温泉を経由してアクセスする場合
上記でご紹介した登山口の最寄バス停となる「蒜山振興局前」バス停には、鳥取県の関金温泉を始発地としている真庭市のコミュニティバス「中曽・関金・中和・上福田ルート(中曽行き)」を利用してアクセスすることも可能です。
※真庭市の真庭市のコミュニティバス「中曽・関金・中和・上福田ルート」の”振興局玄関前バス停”は蒜山振興局の玄関前にあります。
前述したコミュニティバス「蒜山・久世ルート」の”蒜山振興局前バス停”は、蒜山振興局の建物玄関前ではなく蒜山振興局の前を通る国道482号線沿いにあり、2つのバス停はそれぞれ乗降場所が異なりますのでご注意ください。
※関金温泉までは倉吉駅や倉吉バスセンターから路線バスも通じていますので、上記のアクセス方法で支障がある場合には、鳥取の倉吉からバスを乗り継いでアクセスする方法を検討してみるのも良いかもしれません。
なお、倉吉から関金温泉を経由してアクセスする場合のバスの乗継方法についてはこちらのページでレポートしていますので参考にしてください。
▶ 朝鍋鷲ヶ山の登山口に倉吉・関金温泉経由でアクセスする方法
参考サイト
JRおでかけネット
https://www.jr-odekake.net/