二上山の登山口万葉の森と鹿谷寺跡登り口にアクセスする方法

金剛山地の北部、ダイヤモンドトレイルのルート上に位置する二上山（517m）。

「うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背とわが見む」など万葉集にも詠われたことのある太子町の秀峰です（ちなみにこの歌は、謀反の疑惑をかけられて自害した大津皇子を偲んで詠われたもので、二上山の雄岳山頂には大津皇子の墓もあります）。

登山コースは大阪と奈良の双方から延びていますが、大坂側から登る場合は国道166号線沿いにある万葉の森の案内所（駐車場）のすぐ東側にある二上山登山口（鹿谷寺跡登り口・📷 左の画像）から入山するのが一般的です。

登山口に直接乗り入れているバスはありませんが、２ｋｍほど離れた山田バス停までは喜志駅から路線バスも運行されていますので公共交通機関を利用したアクセスもさほど難しくはありません。

そこで今回は、二上山の登山口となる万葉の森とそのすぐそばにある二上山登山口（鹿谷寺跡登り口）に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。

なお、今回は梅田（大阪駅）発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から梅田（大阪駅）までのアクセス方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 福岡市内から大阪（梅田・新大阪）にアクセスする方法

ちなみに、二上山に奈良県方面から登る場合はこちらのページを参考にしてください。
▶ 二上山の登山口當麻寺と祐泉寺にアクセスする方法

~ 六枚橋バス停から歩く ~

大阪駅からＪＲ環状線（西九条方面行き）に乗車し、天王寺駅で近鉄南大阪線に乗り換えてさらに古市駅で近鉄長野線（河内長野方面行き）に乗り継いで（※直通もあり）、喜志駅で下車する。

※ 運賃は610円。

📷 近鉄の喜志駅。

※上記の他に地下鉄梅田駅から御堂筋線で天王寺まで移動し近鉄に乗り換える方法（680円）などもあります。

喜志駅前バス停（東口２番のりば）から金剛バスの運行する路線バス「喜志循環線（太子廻り循環または葉室廻り循環）」に乗車し、山田で降車する。

※ 運賃は260円。

※喜志循環線（太子廻り循環・葉室廻り循環）は２番のりばから乗車。

📷 山田バス停（http://goo.gl/maps/Q6DrU）。

⌚ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください（※午前7時~9時台の便のみ抜粋）。

⌚ 帰りの時刻表はこちらです（※夕方の便のみ抜粋）。

六枚橋または山田バス停から万葉の森そばの二上山登山口まで歩く。

山田でバスを降車したら、バス停前の車道（不動3号線）を北に歩いてください。

すぐ先で国道166号線に出合いますので、右折して国道を奈良方面に進んでください。

交差点から2ｋｍほど歩いたら左側に万葉の森の案内所と駐車場があります。その少し先にある「二上山登山口」の標識のところから左に入ると…

すぐ目の前に二上山の登山口（鹿谷寺跡への登り口）がありますので、ここから二上山の登山コースに入ってください。

（※万葉の森の駐車場から国道の内側を歩く遊歩道もあります）

山田バス停から万葉の森そばの二上山登山口（鹿谷寺跡への登り口）までの道順はこんな感じです。

参考サイト