九州百名山の七ツ岳から西に延びる両線上に鎮座する父ヶ岳(ててがたけ)(461m)。
やぶ椿の変異種「玉之浦つばき」が発見された山としても有名らしいです。
父ヶ岳の登山ルートはいくつかあるようですが、一般的には山裾の荒川地区にある七嶽神社から延びる林道終点の父ヶ岳登山口から登るコースが比較的多く歩かれているようです。
(📷 画像は父ヶ岳の登山口に行く途中に通る七嶽神社)
登山口へのアクセス中継地となる七嶽神社に直接アクセスする路線バスはありませんが、路線バスの乗り入れている荒川橋から徒歩でアクセスすることも可能ですので公共交通機関を利用したハイキングも不可能ではありません。
そこで今回は、父ヶ岳の登山口となる七嶽神社と父ヶ岳登山口に路線バスを利用してアクセスする方法をご紹介することにいたしましょう。
なお、今回は福江市街発着のアクセス方法となりますので、福岡市内から福江までのアクセスする方法についてはこちらのページを参考にしてください。
▶ 五島列島・福江島にアクセスする方法(博多からフェリーに乗る)
登山口データ | |
アクセス難易度 | 😭😭 |
山岳名 | 父ヶ岳 |
登山口名 | 父ヶ岳登山口(七嶽神社) |
最寄バス停 | 荒川橋バス停(五島バス:二本楠~荒川・丹奈・荒川~中須線) |
最寄駅 | – |
父ヶ岳の登山口 七嶽神社と荒川橋にバスでアクセスする方法
~ 福江から五島バスの路線バスに乗る ~
STEP1
(福江市街から荒川橋まで)
福江地区から五島バスの「二本楠~荒川・丹奈・荒川~中須線」に乗車し、荒川橋で降車する。
※ 運賃は890円。
📷 福江港フェリーターミナル(https://goo.gl/maps/niafpRf4oS92)。
📷 荒川橋バス停(https://goo.gl/maps/gca8pXY4LLNydKbg8)。
⌚ 路線バスの時刻表をつくりましたので参考にしてください。
福江~荒川橋 バス時刻表(※2019年版より抜粋) | ||||
– | ※通年運行 | |||
福江 | 09:10 | 12:25 | 15:45 | 17:30 |
七岳口 | 09:47 | 13:03 | 16:23 | 18:11 |
荒川橋 | 09:55 | 13:11 | 16:31 | 18:19 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
⌚ 帰りの時刻表はこちらです。
荒川・荒川橋~福江 バス時刻表(※2019年版より抜粋) | ||||||
– | ※通年運行 | |||||
荒川(橋) | 06:54 | 09:00 | 10:00 | 13:35 | 16:55 | 18:36 |
七岳口 | 06:58 | 09:04 | 10:04 | 13:39 | 16:59 | 18:40 |
福江 | 07:40 | 09:44 | 10:44 | 14:17 | 17:37 | 19:13 |
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。 |
STEP2
(荒川橋バス停から父ヶ岳の登山口となる七嶽神社まで)
荒川橋バス停から七嶽神社(父ヶ岳登山口)まで歩く。
📷 荒川橋バス停。
荒川橋バス停から父ヶ岳の登山口となる七嶽神社までの道順はこんな感じです(徒歩約40分)。
ワンポイントアドバイス
七ツ岳方面に下山する場合のバス停について
七ツ岳まで縦走し、草づみ地蔵堂(七ツ岳登山口公園)方面に下山する場合は、七岳口バス停(↓の画像)で福江方面行きバスに乗車することができます。
七岳口バス停の時刻表は『七ツ岳の七岳登山口公園に福江からバスでアクセスする方法』のページでご確認ください。
老人ホーム前バス停について
荒川橋バス停よりも七嶽神社に近いバス停として、老人ホーム前バス停(https://goo.gl/maps/LFrLjpFHmg5HGU9W6)がありますが、福江からアクセスする場合は荒川で乗換えとなるうえ、便数が極端に少ないので利用するのは困難でしょう。距離は近いので歩く方が良いと思います。
荒川温泉について
♨ 下山後の温泉は、近くに荒川温泉があります(営業時間09:00~20:30、大人300円)。
最寄バス停は荒川橋の一つ先の荒川バス停となります。
荒川温泉の場所はここです。
参考サイト
五島バス|五島自動車グループ
https://goto-sight.com/gotobus/index.html
五島市公式サイトまるごとう
https://www.city.goto.nagasaki.jp/