広告

古処山・屏山の登山口 古処山入口にアクセスする方法

戦国時代には秋月氏の山城、難攻不落の古処山城が築かれていた古処山(859.5m)。

隣接する屏山(926.6m)との縦走路は石灰岩とツゲの原生林(天然記念物)が連なる筑豊地方屈指の登山コースとして有名です。

(📷 屏山山頂からの眺望)

人気の山岳だけあって登山ルートも複数あるようですが、朝倉市側から登る場合は筑前の小京都、秋月地区の山間にある古処山入口から入山(秋月キャンプ場コース)するのが一般的です。

そこで今回は、古処山と屏山の秋月キャンプ場コースの登山口となる古処山入口にアクセスする方法をご紹介いたします。

 登山口データ
 アクセス難易度  😭😭
 山岳名  古処山、屏山
 登山口名  古処山入口(秋月コース登山道入口)
 最寄バス停  古処山入口バス停、だんごあんバス停(以上、甘木観光バス・秋月線)
 最寄駅  甘木鉄道甘木駅、西鉄甘木駅(西鉄甘木線)

広告

古処山・屏山の登山口 古処山入口にバスでアクセスする方法

~ 甘鉄甘木駅で甘木観光バスに乗り継ぐ ~

STEP1
(福岡市内から甘木駅まで)

JRおよび甘木鉄道を利用する場合

博多駅からJR鹿児島本線(荒木方面)に乗車し、基山駅で甘木鉄道に乗り換えて、甘木駅で下車する。

※ 運賃は850円(博多~基山480円、基山~甘木370円)。

西鉄電車および甘木鉄道を利用する場合

天神の西鉄福岡駅から天神大牟田線に乗車し、小郡で甘木鉄道に乗り換えて、甘鉄甘木駅で下車する。

※ 運賃は850円(天神~小郡520円、小郡~甘木330円)。

 

STEP2
(天鉄甘木駅から古処山入口または”だんごあん”まで)

甘鉄甘木駅バス停から甘木観光バスの路線バス(秋月線)に乗車し、「古処山入口」または「だんごあん」で降車する。

※「古処山入口」「だんごあん」まで乗り入れているバスは7月~9月の期間限定運行です。10月~6月にアクセスする場合は手前の「野鳥」バス停から歩くしかないでしょう。「野鳥」バス停までのバス発着時刻は後述の参考サイトから甘木観光バスのサイトにアクセスして各自お調べください。

※ 運賃は360円。

📷 甘木駅バス停と甘木鉄道甘木駅(http://goo.gl/maps/D7CFD)。

 

 

📷 古処山入口バス停(http://goo.gl/maps/ZmGrI

 

 

📷 だんごあんバス停(http://goo.gl/maps/Gw61f)。

 

 

 

⌚ 路線バスの時刻表を作りましたので参考にしてください。

 甘木駅~だんごあん バス時刻表(2022年版)
甘木駅 古処山入口 だんごあん
平日/土曜 11:17 11:40 11:41
13:27 13:50 13:51
14:50 15:13 15:14
16:35 16:58 16:59
日祝 09:47 10:10 10:11
11:16 11:39 11:40
13:47 14:10 14:11
15:56 16:19 16:20
※7月~9月の期間のみ運行
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。

⌚ 帰りの時刻表はこちらです。

 だんごあん~甘木駅 バス時刻表(2022年版)
だんごあん 古処山入口 甘木駅
平日/土曜 11:55 11:56 12:19
13:56 13:57 14:20
15:21 15:22 15:45
17:06 17:07 17:30
日祝 10:16 10:17 10:40
11:59 12:00 12:24
14:24 14:25 14:48
16:31 16:32 16:55
※7月~9月の期間のみ運行
⚠ 時刻表は最新のものを確認してください。

蛇足

天然記念物のツゲの原生林について

📷 ちなみに、古処山山頂付近のツゲの原始林はこんな感じです。

写真ではイマイチ雰囲気が伝わらないと思いますが、ツゲが群生している場所は滅多になく、国の天然記念物に指定されているだけあって一見の価値ありです。

 

参考サイト

JR九州
https://www.jrkyushu.co.jp/

西鉄グループ
https://www.nishitetsu.jp/

甘木鉄道
http://www.amatetsu.jp/index.html

甘木観光バス
https://amagikankobus.jp/